「畦道」の意味と読み方とは?ヒントは「田んぼ」
畦道って、なんと読むのかな??
「畦道」はね、「あぜみち」と読むんだよ。
畦道の意味
田と田の間の細い道。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
畦道はここに注意
「畔道」と書くこともあります。
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
書くことが結構カンタンなため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「畦道」の意味は、田んぼと田んぼの間の、細い道のことなんだね。
確かに、田んぼの周りには細い道があったような・・・。
水田を回る際の道としても、使われているみたいだよ。
「畦道」の「畦」は他に「けい・うね」とも読みます。意味は、
- あぜ。さかい。「畦道」
- うね。田畑で種をまくところ。
となっています。「畦」は水田と水田の境目でもあり、水漏れを防ぐ方法でもあるようです。🧐
「道」は他に「どう・とう・道う」とも読みます。意味は、
- みち。「道路」など
- モラルや信仰上の教え。「道徳」など
- 老子の教え。「道教」など
- 方法。技芸。「武道」など
- 言う。「道破」など
- 仏教で、衆生が輪廻転生する世界のこと。「六道」など
- 北海道の略。「道庁」など
となっています。歩くための道以外にも、いろいろ意味を持っていることが分かりました。
田んぼの間にある、境目としての道をイメージして「畦道」と覚えてみてはいかがでしょうか?
奥の細道から着想を得て、田の畦道と覚えてみるのもアリですね!畦道は、細い道ですから。😁
「畦」は部首が「田」の「たへん」で、となりに「圭」となっています。
「たへん」は田畑に関する字に使われ、「圭」はかどのある玉などの意味を持つとのこと。
田畑が「圭」の字のように区画され、境界線ができているイメージで「畦」を覚えてみてはいかがでしょうか?
「道」は部首の「しんにょう」に、「首」となっています。
「しんにょう」は進むことに使われ、「首」は頭であったり、先頭などの意味を持ちますよね。
実は、他人の頭部を持ちながら歩く人の姿をあらわしている、とされています。
どうやら異民族のようですが、誰の首にしても怖い話ですよね。😨
新たに道を造る際に、お祓いのために首を持って土地の霊に挨拶をして鎮めるイメージで覚えておくのも良いですが・・・。ここまで深く覚えなくても、問題はありません。
車で走り回るためではないから、道が細くても問題はないよね。
この言葉、どう使う?
- 夜の畦道に、うずくまっている人がいるように見えたんだ。
- 家の周りに何もないもんだから、長く続く畦道の奥からでも人が向かって来ているのが分かるんだ。
- 近道として通った畦道で、転んでしまった。
「畦道」の類語
田んぼの間の細い道、という意味の言葉が似ていますね。
- 農道・・・農作業のために、農家と田畑などの間に設けた道のこと。
- 田圃道・・・田んぼの中を通っている道のこと。
同じ読み方の熟語👀
- 畔道・・・畦道と同じ。
田んぼに囲まれているから、転ばないようにしないと・・・。
落ちないように、気をつけないとね。
まとめ
「畦道」は田と田の間の、細い道のことなんですね。
田んぼの境目にある道をイメージして覚えてみてはいかがでしょうか?
奥の細道はどなたでも聞いたことがあるはず、そこから田の畦道と覚えてみるのもアリです。畦道は、細い道ですからね!😁
「畦」は部首が「田」の「たへん」と、「圭」です。
「たへん」は田畑に関する字におもに使われ、「圭」はかどのある玉などの意味がありますね。
田んぼが「圭」の字のようにきれいに区画され、境界線ができているイメージで覚えてみてはいかがでしょうか?
「道」は部首の「しんにょう」に、「首」です。
「しんにょう」は進むことにおもに使われ、「首」は頭や先頭などの意味を持っていますよね。
実は、他人の頭部を持ちながら歩く人の姿をあらわしているようですね・・・。異民族のようですが、誰の首であっても怖い話です。😨
新しく道を造る際に、お祓いのために首を持ち、その土地の霊に挨拶をして鎮めるイメージもできますが・・・。ここまで覚えなくても大丈夫です。「しんにょう」と「首」があることだけ覚えておきましょう!