「截枝」の意味と読み方とは？ヒントは「切る」

2024年4月18日2024年9月4日

截枝せっしの意味

樹木の枝を切りとり、切り口に新しい枝を発芽させること。

出典　デジタル大辞泉（小学館）

截枝せっしはここに注意

「截せつ」は１級のため少し難しいです、読み方も間違いやすいので注意しましょう！

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

「截せつ」の読み書きが、少し難しいため。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「截枝せっし」の「截」は他に「せつ・截たつ・截きる」とも読みます。意味は、

• たちきる。「截断せつだん」など

となっています。「さい」とも読んでしまいそうですが、それはおそらく似た漢字の「裁さい」などと混同してしまうからでしょう。

「枝し」は他に「えだ」とも読みますよね。意味は、

• 木のえだ。「枝葉しよう」など
• 分かれ出たもの。「枝族しぞく」など

となっています。木の枝は、１本だけではないですよね。

木の枝を切断しまっても、そこからまた新しい枝が出てくるイメージで「截枝せっし」と覚えておきましょう。

「截せつ」の「つ」が小さくなっているのは、切られて半分ほどに小さくなってしまったからかも知れませんね・・・！🧐

「截せつ」は部首が「戈か」の「ほこづくり」で、上に「十じゅう」が乗り、下には「隹すい」となっています。

「戈か」は戦いや柄の長い武器の意味を持ち、「隹すい」には尾の短い鳥の意味があるとのこと。

「十じゅう」は数でもあり、その数が多い意味を持ちますね。

鳥が武器を持ち、数多く分かれているものをズバッと截断せつだんするイメージで「截せつ」を覚えてみてはいかがでしょうか？🐦✂️

「枝し」は部首である「木」に、「支し」となっていますね。

部首の「木」は、木の種類やこれを使って作った物などに関する字に多く使われますよね。

「支し」は支ささえる意味の他に、はなれる、手足などの意味も持っています。

どうやら、木の枝などを手にしている象形からできているそうですよ。

木から分かれているもの、つまり木の枝がイメージできますね。

他に、木の横で枝を手にしているイメージもできます。

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この言葉、どう使う？

• 截枝せっしをする必要がある。
• 截枝せっし前後の様子を見たいから、写真を撮っておいてはくれないか。
• 勢いあまって、截枝せっしをやりすぎてしまった気がする。

「截枝せっし」の類語

枝を切る、という意味の言葉が似ていますね。

• 剪定せんてい・・・枝の一部を切りとること。
• 整枝せいし・・・無駄な枝を切り、形をととのえたりすること。

同じ読み方の熟語👀

数が多いので、５つのみ並べます。

• 切歯せっし・・・歯を食いしばること。無念に思うこと。門歯のこと。
• 節士せっし・・・節操せっそうの堅い人。
• 鑷子せっし・・・ピンセットのこと。
• 拙子せっし・・・男子が自分をへりくだっていう。
• 窃視せっし・・・見てはいけない物を、ひそかにのぞき見ること。

まとめ

「截枝せっし」は樹の枝を切り、その切り口に新しい枝を発芽させることなんですね。

切断した木の枝から、新しい枝が出てくるイメージで覚えておきましょう。

「截せつ」の「つ」が小さくなっているのは、切られて小さくなってしまったからかも・・・！🧐

「截せつ」は部首が「戈か」の「ほこづくり」、その上に「十じゅう」が乗り、下には「隹すい」があります。

「戈か」は戦いや柄の長い武器の意味を持ち、「隹すい」は尾の短い鳥の意味を持っているんですね。

「十じゅう」は数や、数が多い意味を持ちます。

鳥がよく切れる武器を持ち、分かれているものを截断せつだんするイメージで覚えてみてはいかがでしょうか？🐦✂️

「枝し」は部首の「木」に、「支し」です。

部首の「木」は、木の種類などに関する字に多く使われますよ。

「支し」は支ささえる他に、はなれる、手足などの意味もありますね。

木の枝などを手にしている象形から、できているそうですよ。

木から分かれているもので、木の枝を。他に木の横で、枝を手にしているイメージもできますね。