「空木」の意味と読み方とは?ヒントは「ウノハナ」
空木って、なんと読むのかな??
「空木」はね、「うつぎ」と読むんだよ。
空木の意味
アジサイ科の落葉低木。山野に自生。幹の内部は中空で、よく分枝する。葉は卵形でとがり、縁に細かいぎざぎざがある。初夏、白い5弁花が群れ咲く。生け垣にしたり、木釘 (きくぎ) や楊枝 (ようじ) を作る。うのはな。かきみぐさ。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
空木はここに注意
「空」の読み方に、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
書くことはカンタンですが、読み方が少し難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「空木」の意味は、初夏に咲くアジサイ科の落葉低木のことなんだね。
「くうぼく」とかでは無いんだね、間違えて覚えるところだった・・・!
読み方は少し難しいかも知れないね!
「空木」の「空」は他に「くう・そら・空く・から・空く・空しい・あな・うろ」とも読みます。意味は、
- そらのこと。「碧空」など
- 中身がない。「空疎」など
- 航空機。「防空」など
- 空気。「空調」など
- 広い。大きい。「天空海闊」など
となっています。広い空のように、中身が無いことでも使われていますね。
「木」は他に「ぼく・もく・こ・き」とも読みますよね。意味は、
となっています。木の他に、飾らないという意味を持つことが分かりました。
幹が中空であることから、木の中身が無いとして「空木」となったとされています。
他に「卯木」とも書きますが、これは陰暦4月の異称でもある卯月に咲くことからウノハナとも呼ばれるそうなので、この卯月と一緒に覚えておきましょう!
通常、花弁が5枚の白い花を咲かせる、枝が生長すると中空になり、空ろになってしまう木をイメージして「空木」と覚えておきましょう!
「空」は部首である「穴」と、「工」ですよね。
実際の成り立ちとは少し違いますが、工具で穴をあけたら、空(空間)が見えた・・・!
といったイメージだと、意味も覚えやすそうですね。🧐
「木」は大地をおおっている木をあらわしています。
うつろ、つまり内部がからっぽになっているんだね!
この言葉、どう使う?
- 空木は木釘などの材料にも使われています。
- 空木は茎を切ると、中身がなくストローのようになっているのが特徴的です。
- 空木は庭木としても植えられています。
「空木」の類語
空木の種類を、いくつか並べます。
- ヒメウツギ
- ノリウツギ
- サクラウツギ
- サラサウツギ
- ヒロバナヤエウツギ
同じ読み方の熟語👀
- 卯木・・・空木と同じ。
綺麗な花だね・・・!
ちなみに、花言葉は「秘密」や「古風」となっているよ!
まとめ
「空木」は、初夏に咲くアジサイ科の落葉低木のことなんですね。
幹が中空であることから、こう呼ばれるようになったとされているそうです。
「卯木」とも書くようです。陰暦4月の異称である卯月に咲くことからウノハナとも呼ばれるそうなので、一緒に覚えておきたいですね。
花弁が5枚の白い花を咲かせ、枝が生長すると中空となり、空ろになる木をイメージして覚えておきましょう!
「空」は部首の「穴」と、「工」です。
実際の成り立ちとは少し違いますが、工具で穴をあけたら空が見えたイメージだと、意味も覚えやすそうではありませんか?🧐
「木」は、大地をおおう木をあらわしていますよ。
花言葉は「秘密」や「古風」などで、よくある「愛」とはまた違う意味を持っているようですね・・・!
こちらはいかがでしょうか?
暑さや寒さに強く、日陰でも花つきが良いため場所はお好きに選べます。
水はけの良い所に、植えてあげましょう。
白く、かわいらしい見た目をしているね。