「盲愛」の意味と読み方とは?ヒントは「かわいがる」
盲愛って、なんと読むのかな??
「盲愛」はね、「もうあい」と読むんだよ。
盲愛の意味
[名](スル)むやみにかわいがること。また、その愛情。溺愛 (できあい) 。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
盲愛はここに注意
「盲」の書き方に注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
読み書きが少しだけ難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「盲愛」の意味は、むやみにかわいがることなんだね。
むやみにっていうのは、度を超えているっていうことなんだっけ。
それに、結果を考えないで何かをすることでもあるよね。
「盲愛」の「盲」は他に「ぼう・盲い」とも読みます。意味は、
- 目が見えない。「盲点」など
- くらい。むやみにおこなう。「盲従」など
- 一端がふさがっている。突き抜けていない。「盲腸」など
- ある感覚が欠如していること。「味盲」
となっています。良く見えないから、むやみに何かをしているイメージもできますよね。
「愛」は他に「愛でる・愛しむ・まな・愛しい・愛しい・愛い」とも読みます。意味は、
となっています。とても大事にする、いい意味がありますよね。
まるで目が見えていないかのように、むやみに愛しているイメージで「盲愛」と覚えてはいかがでしょうか?🧐
「盲」は部首である「目」と、「亡」になっています。
部首の「目」は目の状態や見ることなどに関する字に多く使われており、「亡」は亡くなる、逃げる意味を持っていますよね。
目が見えなくなることを意味して、「盲」が成り立ったと言われています。
「愛」は、部首が「心」となっています。
相手を大事に想うには、心が必要ですからね。
「心」が真ん中にあるので、下の「夂」は足をイメージできます。
「夂」は遅れて後ろからついて行く、という意味を持っているとのこと。
「心」の上部分を頭だとすると、大切な相手のことを考えすぎて、後から追ってしまうイメージができませんか?❤️🔥🚶♂️
きっと、愛するだけでなく切なさも感じていることでしょう・・・!
どのくらい愛でているのか、客観的に見てみた方がいいのかも知れないね。
この言葉、どう使う?
- 盲愛しすぎて、世間知らずに育ってしまったようだ。
- 母が子にそそぐ盲愛を、十分に受けて育った。
- 私には、盲愛する子がいる。
「盲愛」の類語
むやみにかわいがる、という意味の言葉が似ていますね。
- 溺愛・・・むやみにかわいがること。
- 猫かわいがり・・・猫をかわいがるように、甘やかすこと。
- 過保護・・・子供などに、必要以上の保護を与えること。
あまり可愛がりすぎると、された方は嫌になってしまうかも知れないね。
もしかしたら、その感情さえも見えていないのかも。
まとめ
「盲愛」は、むやみにかわいがることなんですね。
目が見えていないかのように、むやみに愛しているイメージで覚えてはいかがでしょうか?🧐
「盲」は部首の「目」と、「亡」です。
部首の「目」は目の状態などに関する字に使われ、「亡」は亡くなることや逃げる意味を持っていますね。
どうやら、目が見えなくなることを意味して成り立ったそうです。
「愛」は、部首が「心」です。
相手を大事に想うには、心が必要ですよね。
「心」が中心にあるため、下の「夂」は足をイメージしましょう。
「夂」は、遅れて後ろからついて行く意味を持っているそうです。
「心」の上部を頭だとすると、大切な相手を考えすぎてしまい、後から追ってしまうイメージができそうですね。❤️🔥🚶♂️
愛だけでなく、切なさも感じていそうです。