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「翠嵐」の意味と読み方とは?ヒントは「ありさま」

2024年9月2日

ナヤミィ

翠嵐って、なんと読むのかな??

フクロウ

「翠嵐」はね、「すいらん」と読むんだよ。

翠嵐すいらんの意味

青々とした山のたたずまい。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

翠嵐すいらんはここに注意

らん」は激しくく風のことだけではないため、注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

意味を読み取るのが少し難しいため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「翠嵐すいらん」の意味は、青々とした山のたたずまい、雰囲気のことなんだね。

ナヤミィ

「嵐」が使われているから、とんでもない風なのかなと思ってしまった・・・。

フクロウ

「嵐」は、他の意味も持っているからね。


翠嵐すいらん」の「すい」は他に「かわせみ・みどり」とも読みます。意味は、

  • カワセミ。「翡翠ひすい」など
  • みどり。青緑色。翠黛すいたい」など

となっています。かわせみの他に、みどりという色の意味もあることが分かりました!

らん」は他に「あらし」とも読みますよね。意味は、

  • 激しくく風。「山嵐やまあらし」など
  • 山のみずみずしい気。嵐気らんき」など

となっています。激しいイメージがありますが、山に立ち込めている気も意味していることが分かりました!

すい」は青緑色の意味でもあり、「らん」は強い風の他に、山の気という意味もあることが分かりましたよね。

たたずまいは、そこにある様子であり、それがかもし出す雰囲気でもあります。

そこから、あおあおとした山の雰囲気ふんいきをイメージして「翠嵐すいらんと覚えてはいかがでしょうか?😊

すい」は部首である「羽」に、「そつ」となっています。

そつ」には召し使いや突然、終わるという意味がありますが、ここでは「すい」に通じて混じり気が無い意味から、羽の色に混じり気が無い鳥で川蝉かわせみを意味して「すいが成り立ったと言われていますよ。

確かに、きれいな翠色すいしょくとなっていますよね。

らん」は部首である「山」に、「ふう」となっています。

部首の「山」は、山の名や種類などに関する字に主に使われており、「ふう」は空気の流れでもあり、風がく意味などがありますよね。

山の風であり、山に立ち込める空気を意味して「らんが成り立ったと言われています。

ただ激しく強い風、というわけでも無いようですね。🧐

フクロウ

樹木などで、青々として見えているんだね。

翠嵐の覚え方イメージ
青々とした山ですね。

翠嵐すいらん」の類語

山のたたずまい、という意味の言葉が似ていますね。

  • 空翠くうすい・・・緑の木々の間に立ち込める、みずみずしい山気。また、空に向かいそびえ立つ、樹木の緑。
  • 晴嵐せいらん・・・晴れた日に、山にかかるかすみ。また、晴れた日にく山風のこと。
  • 嵐気らんき・・・湿しめり気を含んだ、山の空気のこと。

同じ読み方の熟語👀

  • 水蘭すいらん・・・キク科の多年草。原野の湿地しっちに生える。
  • 翠巒すいらん・・・緑色につらなる山々。
ナヤミィ

最初は綺麗で強い風かと思っていたから、見ていなかったら勘違いしたままだったかも・・・。

フクロウ

よく知っているつもりでも、実は他にも意味を持っている漢字もあるんだね。

まとめ

翠嵐すいらん」は青々とした山のたたずまい、雰囲気のことなんですね。

すい」は青緑色の意味もあり、「らん」は山の気という意味もあることが分かりました。

たたずまいとは、そこにある様子や、かもし出す雰囲気でもあります。

そこから、あおあおとした山の雰囲気ふんいきをイメージして覚えてはいかがでしょうか?😊

すい」は部首の「羽」に、「そつ」です。

今回は「すい」に通じ、混じり気が無い意味から羽の色に混じり気が無い鳥でカワセミを意味して成り立ったそうですよ。

きれいな翠色すいしょくですもんね・・・!

らん」は部首の「山」に、「ふう」です。

部首の「山」は、山の名などに関する字に多く使われ、「ふう」は空気の流れや風がく意味などを持っていますよね。

山の風、山に立ち込める空気を意味して成り立ったそうです。

激しく強い風以外にも、意味はあるんですね。🧐

ちなみに、こちらの記事で600個目の熟語となります。

今後も宜しくお願いいたします!

二文字

Posted by 管理人