「疏明」の意味と読み方とは?ヒントは「説明」
疏明って、なんと読むのかな??
「疏明」はね、「そめい」と読むんだよ。
疏明の意味
1 いいわけ。弁明。
2 確信ではなく、確からしいという推測を裁判官に生じさせる当事者の行為。または、これに基づき裁判官が一応の推測を得ている状態。→証明
出典 デジタル大辞泉(小学館)
疏明はここに注意
「疏」は少し書きにくいため、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
「疏」の読み書きが少し難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「疏明」の意味は、言い訳のことなんだね。
裁判官がどうたら、とも書いてあるけど・・・。
確信は無いけれど、おおよそ確か、という感じで使われるみたいだよ。
「疏明」の「疏」は他に「しょ・疏す・疏る・疏む・疏い・疏い・疏ら・疏か」とも読みます。意味は、
- 水路を分けて通す。「疏水」など
- うとい。親しくない。「疏遠」など
- 箇条書きにする。「上疏」など
- 注釈をさらに細かく書いたもの。「注疏」など
- そまつ。「疏食」など
- 手紙。「書疏」
- いちいち説明する。「疏明」など
となっています。「疎」に書きかえられるものもあります。
「明」は他に「みょう・みん・明るい・明かり・明らか・明かす」などとも読みますよね。意味は、
となっています。(他にもありますよ!)
理由を明らかにするために、どんな些細なことでも、つまらないことでも言い訳のようにいちいち説明しているイメージで「疏明」と覚えてはいかがでしょうか?
言い訳を箇条書きにして、理由をハッキリ知ってもらいたいのかも知れません。
「疏」の部首は、「疋」の「ひきへん」となっています。
「疋」自体は、足などの意味を持っているみたいですよ。
「ひきへん」は、字形から文字を整理するための部首みたいです。
右側の部分は、子が生まれる意味や突出するなどの意味があるとのこと。
足と、子が羊水と共に生まれることから、足のようにふたすじに別れて流れ通じることを意味して、通ることや空間ができ、距離が遠くなる意味で「疏」が成り立ったという話を見つけました!🧐
「明」は、太陽をあらわす「日」と欠けた月をあらわす「月」で明るい!と覚えましょう。😆
事情を説明すれば、もしかしたら・・・。
この言葉、どう使う?
- 遅刻した理由を疏明しなければならない。
- 理由を疏明する必要がある。
- 彼らの結びつきが疏明されないことには、この話は進まない。
「疏明」の類語
言い訳する、という意味の言葉が似ていますね。
- 辯解・・・言い訳すること。
- 釈明・・・自分の考えなどを説明し、誤解を解き、理解を求めること。
- 弁明・・・事情を説明し、ハッキリさせること。他人の非難などに対し、言い開きをすること。
同じ読み方の熟語👀
- 染井・・・ソメイヨシノの発祥地。
- 疎明・・・疏明と同じ。
言い訳が本当かどうか、分からないもんなぁ。
おおよそ確かでは、信じてもらえないかも知れないね。
まとめ
「疏明」は、言い訳のことなんですね。
理由を明らかにするため、どんなことでも言い訳のようにいちいち説明しているイメージで覚えてはいかがでしょうか?
言い訳を箇条書きにし、理由をハッキリ知ってもらいたいのかも知れませんね。
「疏」の部首は、「疋」の「ひきへん」です。
「疋」は、足などの意味を持っていますよ。
「ひきへん」は、字形から文字を整理するための部首とのこと。
右側は、子が生まれる意味や突出するなどの意味があります。
足と、子が羊水と共に生まれることから、足のようにふたすじに別れ流れ通じることを意味して、通ることや、空間ができて距離が遠くなる意味で成り立ったという話がありますよ!🧐
「明」は、太陽の「日」と欠けた月をあらわす「月」で明るい、と覚えておきましょう。😆