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「凌駕」の意味と読み方とは?ヒントは「上へ」

2024年10月28日

ナヤミィ

凌駕って、なんと読むのかな??

フクロウ

「凌駕」はね、「りょうが」と読むんだよ。

凌駕りょうがの意味

[名](スル)他をしのいでその上に出ること。「前作を—する売れ行き」

出典 デジタル大辞泉(小学館)

凌駕りょうがはここに注意

りょう」と「」の部首を間違えないように、注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

読み書きが少し難しいため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「凌駕りょうが」の意味は、他よりも上に出ることなんだね。

ナヤミィ

〇〇をも凌駕りょうがする、とかって言うもんなぁ。

フクロウ

どうやって上に出るのかも、イメージで覚えておきたいね!


凌駕りょうが」の「りょう」は他に「しのぐ」とも読みます。意味は、

  • 上に出る。しのぐ。こえる。凌雲りょううん」など
  • あなどる。踏みつけにする。

となっています。相手を踏みつけにして、上に出ているのかも知れませんね。

」は他に「る・しのぐ・のりもの」とも読みます。意味は、

  • のりもの。馬車などに乗る。「枉駕おうが」など
  • 他より上に出る。「凌駕りょうがなど

となっています。馬に乗って、乗り越えているのかも知れません。

他のものを踏みつけにするようにして乗り越えて、さらにその上に行っているイメージで「凌駕りょうがを覚えておきましょう!

りょう」は部首である「ひょう」の「にすい」に、「りょう」となっています。

「にすい」は冷たいこと、寒いこと、凍ることに関する字に主に使われますね。

りょう」はしのぐ、乗り越える、高い地という意味を持つそうです。

盛り上がった高い氷の山を、踏みつけにするように越えるイメージで「りょうを覚えてはいかがでしょうか?🧐

」は部首である「馬」に、「加」となっています。

部首の「馬」は、馬の状態や扱いなどに関する字に主に使われますよね。

「加」は増やす、仲間にする、影響を与える、その上にという意味を持っています。

馬に乗るために、とある物をくわえた馬車をイメージして「を覚えてはいかがでしょうか?🐎🚗

馬車に乗れば、徒歩の人よりも優位に立てますね。

慶賀けいがの「」に似ていますが、違う漢字なので間違えないように注意したいです!

フクロウ

他の追随ついずいを許さないね。

凌駕の覚え方イメージ
右の人の方が、上回っていますね。

この言葉、どう使う?

  • 新作は、前作を凌駕りょうがする売れ行きだ。
  • ライバルたちを凌駕りょうがする。
  • 我が国は、とある分野であらゆる国を凌駕りょうがする。

凌駕りょうが」の類語

他よりも上に出る、という意味の言葉が似ていますね。

  • まさる・・・他よりも程度や価値が上であること。
  • しのぐ・・・乗り越えて進む。人をあなどる。他よりまさる。おおいかぶさる。
  • ける・・・たけなわになる。熟達している。

凌駕りょうが」の対義語

凌駕りょうが」は他より上に出ることなのに対して、こちらは他より下になることになります。

  • 劣後れつご・・・他におとって、おくれをとること。
  • 劣勢れっせい・・・形勢が不利であること。

同じ読み方の熟語👀

  • 竜駕りょうが・・・天子の乗用する車のこと。
  • 遼河りょうが・・・中国、遼寧省を流れる川のこと。
  • 陵駕りょうが・・・凌駕りょうがと同じ。
ナヤミィ

上に出るんだから、気分は良いだろうなぁ。

フクロウ

これは・・・負けていられないね!

まとめ

凌駕りょうが」は、他よりも上に出ることなんですね。

他を踏みつけるようにして乗り越え、その上に行っているイメージで覚えておきましょう!

りょう」は部首の「ひょう」の「にすい」に、「りょう」です。

「にすい」は冷たい、寒い、凍ることに関する字に主に使われますね。

りょう」はしのぐ、乗り越える、高い地という意味があります。

高い氷の山を、踏みつけにするように越えるイメージで覚えてはいかがでしょうか?🧐

」は部首の「馬」に、「加」です。

部首の「馬」は、馬に関する字に主に使われますよね。

「加」は増やす、仲間にする、影響を与える、その上にという意味があるため、馬に乗るためにある物をくわえた、馬車をイメージして覚えてはいかがでしょうか?🐎🚗

馬車に乗れば、徒歩の人よりも優位に立てますからね。

慶賀けいがの「」に似ているので、注意しましょう!

二文字

Posted by 管理人