「玉露」の意味と読み方とは?ヒントは「美しい」
玉露って、なんと読むのかな??
「玉露」はね、「ぎょくろ」と読むんだよ。
玉露の意味
1 玉のように美しい露。
2 煎茶 (せんちゃ) の優良品。日覆いをして育てた茶樹の若葉を原料とする。天保年間(1830〜1844)江戸の茶商山本嘉兵衛が宇治で作ったのに始まるという。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
玉露はここに注意
「玉」の持つ意味に注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きがカンタンなため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「玉露」の意味は、玉のように美しい露のことであり、煎茶の優良品でもあるものなんだね。
そういえば、お茶で聞いたことがあったなぁ。
よく聞くものだと、それだろうね。
「玉露」の「玉」は他に「たま」とも読みますよね。意味は、
- 美しいたま。「宝玉」など
- 美しい。優れた。「玉露」など
- 人を敬い、その人に関係することにつける美称。「玉案」など
- 天子や天皇に関する物事につける美称。「玉座」など
- 将棋の駒のひとつ。「玉将」
- 芸者のこと。「玉代」
となっています。美しいものに対しても使われているようですね。🧐
「露」は他に「ろう・つゆ・露れる・あらわ」とも読みます。意味は、
- つゆ。水滴。「玉露」など
- はかないもの。「露命」
- むき出し。あらわになる。「吐露」など
- 覆いがない。屋根がなく、雨ざらしになる。「露店」
- ロシア。「露語」など
となっています。はかないもの、という意味もあるようですね。
玉のように美しい水滴をイメージして「玉露」と覚えておきましょう!
日本茶の1種でもあり、煎茶として高級なものみたいです。🧐
「玉」は3つの綺麗で美しいたまを、縦にヒモで通していることをあらわしているそうですよ!
「露」は部首である「雨」に、「路」となっています。
部首の「雨」は、雨や雪などの気象現象に関する字に主に使われており、「路」は道や方法など、さまざまな意味を持っていますよね。
落ちてきた雨から、つゆを意味して「露」が成り立ったと言われているようです。💧
雨が、天から地面までの道を通っておりて来たのかもしれません。
煎茶と玉露は、栽培方法が違うみたい。
この言葉、どう使う?
- 玉露と煎茶の味を比べて見た。
- 玉露で喉をうるおす。
- 玉露を加えてみれば、美味しくなるだろうか。
「玉露」の熟語・ことわざ・慣用句
- 玉露糖・・・白砂糖に葛粉 ・片栗粉・ひき茶などを加えて水でこね、木型に入れて玉の形に打ち出したお菓子のこと。
- 鶴林玉露・・・中国の随筆集。
そんなに違いがあるのかな?
日光を浴びせるか、遮るか。
これだけでも、違いが出るみたいだね。
まとめ
「玉露」は玉のように美しい露のことであり、煎茶の優良品でもあるものなんですね。
玉のように美しい水滴をイメージして覚えておきましょう!
日本茶の1種で、煎茶として高級なものでもあります。🧐
「玉」は3つの綺麗で美しいたまを、縦にヒモで通していることのようです。
「露」は部首の「雨」に、「路」です。
部首の「雨」は、雨などの気象現象に関する字に主に使われていますね。
「路」は道や方法など、色んな意味があります。
ここでは落ちてきた雨から、つゆを意味して成り立ったと言われているとのこと。💧
空から地面までの道を通り、雨がおりて来たのかもしれませんね。
こちらはいかがでしょうか?
緑茶発祥の地である京都宇治田原で、老舗の宇治玉露を微粉砕加工した粉末タイプの玉露です。
チャック付きの袋に入っているため、いつでも気軽に飲むことができます。
粉末タイプなので、お湯に混ぜるだけではなくお菓子作りなどに入れてみるのもアリですね!
袋も高級感があるので、プレゼントにも良さそうです。🧐
入れる量を調節できるから、自分好みのものが飲めるね!