「凌雲」の意味と読み方とは？ヒントは「超越」

2024年11月27日

凌雲りょううんの意味

雲をしのぐほどに高いこと。俗世を超越していることにいう。「飄々 (ひょうひょう) たる—の気」

出典　デジタル大辞泉（小学館）

凌雲りょううんはここに注意

「凌りょう」の部首に、注意しましょう！

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

「凌りょう」が少し難しいため。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「凌雲りょううん」の「凌りょう」は他に「凌しのぐ」とも読みます。意味は、

• 上に出る。しのぐ。こえる。「凌駕りょうが」など
• あなどる。踏みつけにする。

となっています。相手を踏みつけにして、上に出ているのかも知れませんね。

「雲うん」は他に「くも」とも読みますよね。意味は、

• 空に浮かぶ、くものこと。「祥雲しょううん」など
• 高いこと。「雲客うんかく」など
• くものようなこと。「雲散うんさん」など
• 出雲いずも国。「雲州うんしゅう」

となっています。空に浮かぶ雲をあらわしていますね。

雲を凌しのぐほど高く、すごい存在をイメージして「凌雲りょううん」と覚えておきましょう！🧐

「凌りょう」は部首である「冫ひょう」の「にすい」に、「夌りょう」となっています。

「にすい」は冷たいこと、寒いこと、凍ることに関する字に主に使われますね。

「夌りょう」はしのぐ、乗り越える、高い地という意味を持つそうです。

盛り上がった高い氷の山を、踏みつけにするように越えるイメージで「凌りょう」を覚えてはいかがでしょうか？🧐

「雲うん」は部首である「雨」の下に、「云うん」でできていますね。

「云うん」が、まるで雲が回転している様子を表現しているそうです。

そのため、雲が回りつつ雨が降ってくるイメージで「雲うん」を覚えてみてはいかがでしょうか？🤔

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この言葉、どう使う？

• 飄々ひょうひょうたる凌雲りょううんの気。

同じ読み方の熟語👀

• 陵雲りょううん・・・凌雲りょううんと同じ。

「凌雲りょううん」の熟語・ことわざ・慣用句

• 凌雲りょううんの志こころざし・・・超然として俗世間の外にあろうとする志。また、高い地位にのぼろうとする志。
• 壮士凌雲そうしりょううん・・・積極的に高みを目指す志のこと。

まとめ

「凌雲りょううん」は雲よりも高いことから、俗世を超越している事にいうことなんですね。

雲を凌しのぐほど高く、すごい存在をイメージして覚えておきましょう！🧐

「凌りょう」は部首の「冫ひょう」の「にすい」に、「夌りょう」です。

「にすい」は冷たい、寒い、凍ることに関する字に主に使われますね。

「夌りょう」はしのぐ、乗り越える、高い地という意味があります。

高い氷の山を、踏みつけにするように越えるイメージで覚えてはいかがでしょうか？🧐

「雲うん」は部首の「雨」の下に「云うん」で、「云うん」がまるで雲が回転している様子を表現しているそうですよ。☁️

雲が回りつつ、雨が降ってくるイメージをしてみましょう。🤔