「心悸」の意味と読み方とは?ヒントは「心臓」
心悸って、なんと読むのかな??
「心悸」はね、「しんき」と読むんだよ。
心悸の意味
心臓の鼓動。動悸 (どうき) 。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
心悸はここに注意
「悸」は1級の漢字のため、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きがそこまで難しくないため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「心悸」の意味は、心臓の鼓動のことなんだね。
「悸」は、季節じゃないんだ・・・。
部首に「りっしんべん」があるからね。
「心悸」の「心」は他に「こころ・うら」とも読みます。意味は、
- こころ。気持ち。「心境」など
- 心臓。「腹心」など
- まんなか。大事な部分。「核心」など
となっています。こころは、心臓にあるイメージがありますよね。
「悸」は他に「悸れる」とも読みます。意味は、
- 恐れや驚きで、心臓がどきどきする。「動悸」など
となっています。心臓の動きが活発になっていますね。
心臓が、怖かったり驚いたりでドキドキしているイメージで「心悸」と覚えておきましょう!🧐
「心」は、心臓の象形から成り立ちました。🫀
「悸」は部首である「心」の「りっしんべん」に、「季」となっています。
部首の「りっしんべん」は、意志や感情などの心の作用に関する字に主に使われますね。
「季」は季節の終わりや、末っ子などの意味を持つそうです。
末っ子が甘やかされていたと考えた場合、心が弱いかも知れません。
そこから、恐れや驚きで心臓がどきどきしやすいイメージで「悸」を覚えてみてはいかがでしょうか?🫀😲
鼓動が速くなっていそうだね。
この言葉、どう使う?
- 心悸が高まり、ぼーっとしてしまった。
- 心悸がたかぶる。
- 心悸が亢進した。
「心悸」の類語
心臓の鼓動、という意味の言葉が似ていますね。
- 動悸・・・心臓の鼓動が、いつもより激しく打つこと。
- 鼓動・・・心臓が血液を送り出すために、規則的に収縮・拡大すること。また、気持ちや物などが震え動くこと。
- 心音・・・心臓が鼓動する時に、心臓の弁の閉鎖などによって生じる音のこと。
同じ読み方の熟語👀
多いので、ここでは7つのみ並べます。
- 新規・・・新しく事をすること。新しい客。新しい規則。
- 新奇・・・目新しくて珍しいこと。
- 辛気・・・面倒であること。
- 晨起・・・早起きすること。
- 神機・・・神秘な働き。
- 心気・・・気分。
- 心機・・・心の動き。
「心悸」の熟語・ことわざ・慣用句
- 心悸亢進・・・心臓の鼓動が通常よりも強く、速くなること。
そもそも、「季」の意味をちゃんと覚えていなかったみたい・・・。
イメージするのには、漢字が持つ意味も大事だからね。
ちゃんと覚えておこう!
まとめ
「心悸」は、心臓の鼓動のことなんですね。
心臓が、怖かったり驚いたりでドキドキしているイメージで覚えておきましょう!🧐
「心」は、心臓の象形から成り立ったそうです。🫀
「悸」は部首の「心」の「りっしんべん」に、「季」ですね。
部首の「りっしんべん」は、感情などの心の作用に関する字に主に使われます。
「季」は季節の終わりの他に、末っ子などの意味もあるとのこと。
末っ子が甘やかされていたなら、心が弱いままかも知れません。
そこから、恐れや驚きで心臓がどきどきしやすいイメージで覚えてみてはいかがでしょうか?🫀😲