「和煦」の意味と読み方とは?ヒントは「暖かい」
和煦って、なんと読むのかな??
「和煦」はね、「わく」と読むんだよ。
和煦の意味
春の日ざしの暖かく穏やかなこと。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
和煦はここに注意
「煦」は1級の漢字となっているため、間違えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
「煦」が少し難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「和煦」の意味は、春の日ざしが暖かくて、穏やかなことなんだね。
ぽかぽかしているんだね。何だか、眠くなってきたなぁ・・・。
あたため過ぎてしまったかな。
「和煦」の「和」は他に「お・か・和らぐ・和む・和ぐ・和える」とも読みます。意味は、
- 争いが収まり、おだやかになる。「宥和」など
- やわらぐ。「温和」など
- 合わせる。「唱和」など
- まぜる。「中和」
- 2つ以上の数を合わせたもの。「総和」
- 日本。日本語。「和文」など
- 大和国。「和州」
となっています。草書体が、ひらがなの「わ」になったそうですよ。
「煦」は他に「煦める・煦かい・煦む」とも読みます。意味は、
- あたたかい。めぐむ。「煦煦」など
- ひかり。日の光。
となっています。日の光で、あたたまっているイメージができますね。
春の暖かい日の光に包まれて、ぽかぽかと和らいでいるイメージで「和煦」と覚えてはいかがでしょうか?🧐
春といえば、学生さんならクラス替えもあります。
わくわくが多い季節かも知れません・・・!
「和」は「禾」に「口」となっています、簡単なパーツですね!
「煦」は部首である「灬」の「れっか」と、「呴」になっています。
部首の「れっか」は火や熱の性質や作用、火を使った動作などに関する字に主に使われますね。
「呴」は日が出て暖かい、日光に包まれて暖かいという意味を持つとのこと。
さらに分けると、「口」に「句」ですね。
上からは日光に、下からは火に包まれて暖かいイメージで「煦」と覚えてはいかがでしょうか?🧐
ほどよい暖かさだと、落ち着くよね。
この言葉、どう使う?
- 和煦を感じられる季節も、とうに過ぎてしまった。
- 昼間でも眠くなってしまうのは、和煦の作用だろうか。
「和煦」の類語
暖かな春、という意味の言葉が似ていますね。
- 春暖・・・春の暖かな陽気のこと。
- 春暄・・・春の日の暖かさのこと。
漢字は暑そうだけど、実際はそこまででも無いのかな?
春ぐらいの、ちょうど良い暖かさだと思うよ。
まとめ
「和煦」は、春の日ざしが暖かくて、穏やかなことなんですね。
春の暖かな日の光に包まれて、ぽかぽかと和らいでいるイメージで覚えてはいかがでしょうか?🧐
春といえば、学生さんならクラス替えもありますから、わくわくが多い季節と言えるかも知れませんね!
「和」は「禾」に「口」です、とってもカンタンに書くことが出来ます!
「煦」は部首の「灬」の「れっか」と、「呴」です。
部首の「れっか」は、火を使った動作などに関する字に主に使われますね。
「口」に「句」で出来ている「呴」は、日が出て暖かい、日光に包まれて暖かいという意味を持つそうです。
上からは日光、下からは火に包まれて暖かいイメージで覚えてはいかがでしょうか?🧐