「髪状」の意味と読み方とは?ヒントは「様子」
髪状って、なんと読むのかな??
「髪状」はね、「かんざし」と読むんだよ。
髪状の意味
《「かん」は「かみ(髪)」の音変化。「さし」は物のようすの意》
1 額の上の髪の生えぐあい。髪のようす。
2 髪。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
髪状はここに注意
「髪」の左上の書き方に、念のため注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
読み方は難しいですが、書くことはそれほど難しくないため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「髪状」の意味は、髪のようすのことなんだね。
あれ、かんざしって髪飾りのことじゃ・・・?
それは簪だね、こちらとは違うよ。
「髪状」の「髪」は他に「はつ・ほつ・かみ」と読みますよね。意味は、
- 髪の毛。「怒髪」など
- わずかな間隔のたとえ。「間一髪」など
となっています。頭に生えますよね。
「状」は他に「かたち・かきつけ」と読みます。意味は、
- 物のかたち。「形状」など
- ようす。なりゆき。「状況」など
- かきつけ。文書。「圧状」など
となっています。何かの状態であったり、他にも文書という意味があるんですね。
髪の毛の状態をイメージして「髪状」と覚えておきましょう!
読み方が難しいですが、髪の毛につける飾りから簪と連想して覚えてみるのも良さそうですね!🧐
「髪」は部首である「髟」の「かみがしら」に、「友」となっています。
部首の「かみがしら」は、髪の毛やヒゲなどに関する字に主に使われますよ。
そして「髟」は、髪の毛が長く垂れ下がるさまの意味を持っています。
「友」は仲間や親しくする、助けあうさまの意味を持ちますね。
ただ、旧字に使用されているのは「犮」で、これは犬が走るさまや踏みつける、引き抜くという意味を持つそうです。
長く垂れ下がってきたら引き抜く、取りのぞく必要があるものから、かみを意味して「髪」が成り立ったという話もありますよ。✂️
読み方は、上にある毛だから髪という説もあります!
「状」は、部首でもある「犬」が入っています。
どうやら犬の姿を意味しているそうで、そこから姿形を意味する「状」が成り立ったと言われていますよ。
簪を、髪状につけよう!
この言葉、どう使う?
- 彼女の髪状は、いつ見ても美しい。
- 近づいて、髪状を撫であげる。
同じ読み方のもの👀
- 簪・・・女性の髪飾りのひとつ。また、冠の付属品。
- 貫緡・・・銭1貫文をつらぬく緡 。
- 貫差・・・上と同じ。
他の髪に関係する物と同じ読み方なんて、もしかしたら覚えやすいのかも・・・?
「髪状」だけだと読み方が難しいから、一緒に覚えておこう!
まとめ
「髪状」は、髪のようすのことなんですね。
髪の毛の状態をイメージして、覚えておきましょう!
読むことが難しいので、髪につける飾りの簪と一緒に覚えてみましょう!🧐
「髪」は部首の「髟」の「かみがしら」に、「友」です。
部首の「かみがしら」は、髪の毛やヒゲなどに関する字に主に使われますね。
「髟」は、髪の毛が長く垂れ下がるさまの意味があるとのこと。
「友」は仲間、親しくする、助けあうさまの意味があります。
旧字では「犮」で、犬が走るさまや踏みつける、引き抜くという意味を持つそうですよ。
長く垂れ下がってきたら取りのぞく必要があるもので、かみを意味して成り立ったという話もあるんです。✂️
また、上にある毛だから髪という読み方、という説がありますね。
「状」は犬の姿から、姿形を意味する「状」になったと覚えておきましょう!🐩
こちらはいかがでしょうか?
最近、髪の調子はいかがでしょうか?
より良い美髪を目指すのであれば、まずは頭皮ケアから始めてみても良さそうです。
ヘッドスクラブは、頭皮の多くの毛穴につまりがちな余分な皮脂を、粒状の質感を持つスクラブでかき出す役割があるとのこと。
頭皮ケアで、理想の髪へと導いていきましょう!
良い髪にしたいなら、手入れはきちんとしないといけないよね。