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「矍鑠」の意味と読み方とは?ヒントは「元気」

ナヤミィ

矍鑠って、なんと読むのかな??

フクロウ

「矍鑠」はね、「かくしゃく」と読むんだよ。

矍鑠かくしゃくの意味

[ト・タル][文][形動タリ]年をとっても丈夫で元気のいいさま。「—たる老人」「老いてなお—としている」

出典 デジタル大辞泉(小学館)

矍鑠かくしゃくはここに注意

どちらも1級の漢字で難しいため、間違えないように注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★★★★☆

読み書きがとても難しいため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「矍鑠かくしゃく」の意味は、年をとっても元気なことなんだね。

ナヤミィ

全然そんな気がしないなぁ・・・。
どこにそういった要素があるんだろう?

フクロウ

それぞれの漢字を、もう少し詳しく見ていこう!


矍鑠かくしゃく」の「かく」は他に「あわてる・いさむ」とも読みます。意味は、

  • あわてる。おどろく。きょろきょろ見回す。「矍視かくし
  • いさむ。元気である。「矍鑠かくしゃく

となっています。きょろきょろ動く体力はありそうですね。

しゃく」は他に「かす・ける・うつくしい」とも読みます。意味は、

  • とける。金属をとかす。「鑠金しゃくきん
  • 光かがやく。うつくしい。「鑠鑠しゃくしゃく
  • 年老いて元気なさま。「矍鑠かくしゃく

となっています。かして光り輝くということは、時間が進んでも美しいということ。

そこから、年老いても元気な様子に繋がりそうですね。

年をとっても光り輝く、いつまでも元気な老人をイメージして「矍鑠かくしゃくと覚えてはいかがでしょうか?🧐

かく」の部首は「目」で、目の働きや状態などに関する字に主に使われますよね。

使われている「」には、見まわしたり驚きおそれる意味があるようです。

ちなみに、「」の中の「すい」には尾の短い鳥の総称の意味がありますよ。

この時点で、辺りをきょろきょろ見回す鳥のイメージができますよね。🐥

その下には「」です、これは再びや右手などの意味もあります。

部首の「目」は2つあるので、両目で何度でもキョロキョロ見回す元気のある鳥をイメージして「かくを覚えてみてはいかがでしょうか?👀

鳥は動きが早いため、カクカクと動いているようにも見えます。

そこから、「かく」の読み方を覚えてみても面白そうですね!😀

しゃく」は部首である「金」に、「がく」となっています。

部首の「金」は、金属の種類や性質などに関する字に主に使われますね。

がく」は「楽」の旧字なので、音楽や楽しい、求める、たやすいといった意味を持ちます。

がく」の「白」の左右は「よう」なので、注意が必要ですね!

金属が楽になる状態を、かした状態だとしましょう。

らくになってもまだたのしく音楽おんがくかなでる、時が経ってもまだまだ元気な金属から、年老いてもなお元気な老人を連想して「しゃくを覚えてはいかがでしょうか?👴

「ら」がけて、「し」になったと覚えてみても面白そうです!

母音の「あ」は残しておきましょう。

フクロウ

金属が溶けていくことと、年をとることを繋げてみよう!

矍鑠の覚え方イメージ
歳をとっても、私は健康で元気です!

この言葉、どう使う?

  • 老いてなお矍鑠かくしゃくとしている。
  • 老人になってもしばらく矍鑠かくしゃくとしていたが、最近は元気がないようだ。
  • 僕が子どものころから老人だったその人は、僕が大人になってもまだ矍鑠かくしゃくとしておられるようだ。

矍鑠かくしゃく」の類語

年老いても元気、という意味の言葉が似ていますね。

  • 老健ろうけん・・・老いてなお、体が健康なこと。

同じ読み方の熟語👀

  • 赫灼かくしゃく・・・光り輝いて明るいさま。
ナヤミィ

なるほど、これなら確かに時間が経っても元気そうだね。

フクロウ

僕たちも頭を働かせて、いつまでも元気でいられるように頑張ろう!

まとめ

矍鑠かくしゃく」は、年をとっても元気なことなんですね。

年をとっても光り輝く、ずっと元気な老人をイメージして覚えてはいかがでしょうか?🧐

かく」の部首は「目」で、目の働きなどに関する字に主に使われますね。

中にある「」は、見まわしたり驚きおそれる意味を持つとのこと。

そして、「」の中の「すい」には尾の短い鳥の総称の意味があります。

この時点で、周りをきょろきょろ見回す鳥のイメージができますね。🐥

下には「」がありますが、これは再びや右手などの意味も持ちます。

部首の「目」が2つあるため、両目で何度もキョロキョロ見回す元気のある鳥をイメージして覚えてみてはいかがでしょうか?👀

鳥は動きが早く、カクカクと動いているようにも見えますよね。

そこから、「かく」の読み方を覚えてみても良さそうです!😀

しゃく」は部首の「金」に、「がく」です。

部首の「金」は、金属の種類などに関する字に主に使われますね。

がく」は「楽」の旧字で音楽、楽しい、求める、たやすいといった意味を持ちます。

がく」の「白」の左右は「よう」です、注意しておきましょう!

金属が楽になる状態を、かした状態だとします。

らくになってもまだたのしく音楽おんがくかなでる元気な金属から、年老いてもなお元気な老人を連想して覚えてはいかがでしょうか?👴

「ら」がけて「し」になったと考えるのも面白そうですが・・・、母音の「あ」は残しておきましょうね。


こちらはいかがでしょうか?

年をとってからでも健康で元気!

それは良いことですが、今後の人生でも周囲の人との関り方は大事ですよね。

うまくコミュニケーションが取れなければ、その元気も無くなっていってしまうかも知れません・・・。

ここで今一度、コミュケーションとは何かを勉強しなおしておくのも、悪くないのではないでしょうか。

フクロウ
フクロウ

1人だと、元気があっても楽しくないかも・・・。


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Posted by 管理人