「盈虚」の意味と読み方とは?ヒントは「正反対」
盈虚って、なんと読むのかな??
「盈虚」はね、「えいきょ」と読むんだよ。
盈虚の意味
1 月が満ちたり欠けたりすること。盈虧 (えいき) 。
2 栄えることと衰えること。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
盈虚はここに注意
「盈」は書き方を間違えやすいと思うので、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
読み書きが少し難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「盈虚」の意味は、月の満ち欠けや、栄えたりおとろえることなんだね。
月が満ちている時が、栄えている時なのかな。
見た感じ、そうだろうね。
「盈虚」の「盈」は他に「盈ちる」とも読みます。意味は、
- みちる。あふれる。「盈満」など
- あまる。
となっています。いっぱいになるようです。
「虚」は他に「こ・虚しい・虚ろ・うろ・虚ける」とも読みますよね。意味は、
- むなしい。中身がない。「空虚」など
- うわべだけで中身がない。「虚勢」など
- うそ。「虚言」など
- よわい。気力がたりない。「虚弱」など
- 備えがない。「虚虚実実」
- 邪心を持たない。「謙虚」など
となっています。中身が無いためか、気力もたりていないようです。
あふれることと中身がないことから、栄えることとおとろえることを。
これを月に見立てて、満ち欠けをイメージして「盈虚」と覚えておきましょう!🧐
「盈」は部首である「皿」に、「乃」の中に「又」が入っている、と覚えても大丈夫ですね。
「乃」はすなわち、ようやく、あなたなどの意味を持ちます。
諸説ありますが、曲がった形から、言葉がスラスラ出ない、言い悩むさまをあらわすとも言われますよ。
「又」は再び、右手などの意味があります。
部首の「皿」は、皿状の容器や皿に盛ることなどに関する字に主に使われますよ。
ただ、上部の漢字は「こ」や「く」と読む漢字になっているようです。
変換では出てこないかも知れません・・・、売り買いするという意味を持つそうですが。💰
お皿の上に売り買いしたお金が貯まっていき、あふれるぐらい乗っているイメージで「盈」を覚えてみてはいかがでしょうか?🧐
「虚」の部首は、「虍」の「とらかんむり」となっています。
「とらかんむり」は、虎の頭の形にかたどるとのこと。
下の部分は変換で出てくれなかったのですが、仕事や行為の意味を持っているそうですよ。
虎の頭と丘の象形から、大きな丘と虚しいことを意味して「虚」が成り立ったと言われています。
〇(丸)の中が満ちるかどうかで覚えておけば、月に関しても覚えることができそうだね。
この言葉、どう使う?
- 月の盈虚は、時間の流れを感じさせてくれる。
- 月の盈虚を研究しているんだ。
「盈虚」の類語
月の満ち欠けや、栄えたりおとろえるという意味の言葉が似ていますね。
- 盈虧・・・月が満ちたり欠けたりすること。物事が衰えたり栄えたりすること。
「盈虚」の熟語・ことわざ・慣用句
- 消息盈虚・・・時の移りかわり。
こうしてみると、反対の意味を持っているね。
そうだね、あとは書き方を覚えておけば大丈夫だと思うよ。
まとめ
「盈虚」は月の満ち欠けや、栄えたりおとろえることなんですね。
溢れること、中身がないことから栄えることと衰えることを。
これを月だとして、満ち欠けをイメージして覚えておきましょう!🧐
「盈」は部首の「皿」に、「乃」の中に「又」が入っていますね。
「乃」はすなわち、ようやく、あなたなどの意味があり、諸説ありますが曲がった形から、言葉がスラスラ出ない、言い悩むさまをあらわすとも言われます。
「又」は再び、右手などの意味を持ちますね。
部首の「皿」は、皿に盛ることなどに関する字に主に使われますよ。
ちなみに、上の漢字は「こ」や「く」と読む漢字のようで、変換では出てこないかも知れませんが、売り買いするという意味を持つそうです。💰
お皿の上に売り買いしたお金が貯まり、あふれるぐらい乗っているイメージで覚えてみてはいかがでしょうか?🧐
「虚」の部首は、「虍」の「とらかんむり」です。
「とらかんむり」は、虎の頭の形にかたどるそうですね。
下の部分は、仕事や行為の意味を持っているとのこと。
虎の頭と丘の象形から、大きな丘と虚しいことを意味して成り立ったと言われていますよ。