「吐露」の意味と読み方とは？ヒントは「出す」

2025年1月30日

吐露とろの意味

［名］(スル)心に思っていることを、隠さずうちあけること。「真情を—する」

出典　デジタル大辞泉（小学館）

吐露とろはここに注意

「露ろ」の書き方に、念のため注意しましょう！

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

読み書きがそこまで難しくないため。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「吐露とろ」の「吐と」は他に「吐はく・吐つく・吐ぬかす」とも読みます。意味は、

• 口からはきだす。「吐血とけつ」など
• 打ち明ける。「吐露とろ」

となっています。口からはきだす以外にも、意味がありますね。

「露ろ」は他に「ろう・つゆ・露あらわれる・あらわ」とも読みます。意味は、

• つゆ。水滴。「玉露ぎょくろ」など
• はかないもの。「露命ろめい」
• むき出し。あらわになる。「暴露ばくろ」など
• 覆おおいがない。屋根がなく、雨ざらしになる。「露店ろてん」
• ロシア。「露語ろご」など

となっています。はかないもの、という意味もあるようですね。

心の中に隠していたものを、口からはき出すように、むき出しにして打ち明けるイメージで「吐露とろ」を覚えておきましょう！🧐

「吐と」は部首である「口」に、「土」となっています。

部首の「口」は、食べることや飲むことなどの、口の働きに関する字に主に使われますね。

「土」は、地面や地方などの意味があります。

口から何かを出す様子から、「吐と」が成り立ったと言われていますよ。😮

口から地面に向かって落ちていると覚えても良いですね。

「露ろ」は部首である「雨」に、「路ろ」となっています。

部首の「雨」は、雨や雪などの気象現象に関する字に主に使われており、「路ろ」は道や方法など、さまざまな意味を持っていますよね。

落ちてきた雨から、つゆを意味して「露ろ」が成り立ったと言われているようです。💧

雨が、天から地面までの道を通っておりて来たのかもしれません。

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この言葉、どう使う？

• 真情を吐露とろすることにより、楽になろうとしていた。
• 言われるがまま全てを吐露とろしてしまったが、これで良かったのだろうか・・・。
• 作者の感情を吐露とろした作品だと言える。

「吐露とろ」の類語

隠さず打ち明ける、という意味の言葉が似ていますね。

• 披瀝ひれき・・・心の中を隠さず、打ち明けること。

同じ読み方の漢字👀

• 瀞とろ・・・川の流れがゆるやかで水の深いところ。きよらか。

まとめ

「吐露とろ」は思っていることを隠さず、打ち明けることなんですね。

心の中に隠していたものを口からはき出すように、むき出しにして打ち明けるイメージで覚えておきましょう！🧐

「吐と」は部首の「口」に、「土」です。

部首の「口」は、食べることなどの口の働きに関する字に主に使われますね。

「土」は、地面や地方などの意味を持ちますが・・・。

口から何かを出す様子から成り立った、と言われていますよ。😮

口から、地面に向かって落ちていそうですね。

「露ろ」は部首の「雨」に、「路ろ」です。

部首の「雨」は、雨などの気象現象に関する字に主に使われていますね。

「路ろ」は道や方法など、色んな意味があります。

ここでは落ちてきた雨から、つゆを意味して成り立ったと言われているとのこと。💧

空から地面までの道を通り、雨がおりて来たのかもしれませんね。