「邪侈」の意味と読み方とは？ヒントは「正しくない」

2025年2月24日

邪侈じゃしの意味

よこしまな心を持ち、おごりたかぶること。

出典　デジタル大辞泉（小学館）

邪侈じゃしはここに注意

「侈し」は１級の漢字なので、間違えないように注意しましょう！

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

「侈し」の読み書きが少し難しいため。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「邪侈じゃし」の「邪じゃ」は他に「しゃ・や・よこしま」とも読みますよね。意味は、

• よこしま。正しくない。「邪悪じゃあく」など
• 人に害を及ぼすもの。「邪鬼じゃき」など
• や。か。疑問・反語の助字。

となっています。良くないみたいですね。

「侈し」は他に「侈おごる・ほしいまま・侈おおきい」とも読みます。意味は、

• おごる。ぜいたく。「華侈かし」など
• ほしいままにする。「邪侈じゃし」
• 大きい。広い。「侈大しだい」

となっています。わがままですね。

わがまま言い放題でおごりたかぶっており、よこしまな心を持っていることをイメージして「邪侈じゃし」と覚えてはいかがでしょうか？🧐

「邪じゃ」は部首である「おおざと」に、「牙げ」となっています。

「おおざと」は、人の住む場所や地名などに関する字に主に使われますね。

「牙げ」はキバの他に、将軍などの旗じるしや仲買人の意味を持つそうです。

元々は琅邪ろうやという地名を表していて、「牙げ」があることからよこしまなことを意味して成り立ったそうですよ。

キバで、土地をズタズタにしてしまったイメージもできそうですね。🤔

「侈し」は部首である「にんべん」に、「多」となっています。

「にんべん」は、人の状態や性質などに関する字に主に使われますね。

「多」は数が多い他に、ほめる、ただそれのみといった意味を持ちます。

また、「多」の省略形がカタカナの「タ」になったそうですよ。🧐

褒ほめられるために、多くの物を身に着けた贅沢ぜいたくな人間をイメージして「侈し」と覚えてはいかがでしょうか？

ぜいたくをしすぎて、脂し肪が増えているかも知れません・・・！

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この言葉、どう使う？

• 誰の身内か知らないが、あいつの放辟邪侈ほうへきじゃしぶりは目に余る。

同じ読み方の熟語👀

• 邪視じゃし・・・物事を正面からとらえないで、ねじけて見ること。

「邪侈じゃし」の熟語・ことわざ・慣用句

• 放辟邪侈ほうへきじゃし・・・思うままに、好き勝手に悪事を働くこと。

まとめ

「邪侈じゃし」は邪よこしまな心を持っていて、おごりたかぶることなんですね。

わがまま言い放題でおごりたかぶり、よこしまな心を持っているイメージで覚えてはいかがでしょうか？🧐

「邪じゃ」は部首の「おおざと」に、「牙げ」です。

「おおざと」は、人の住む場所などに関する字に主に使われますね。

「牙げ」は、キバや将軍などの旗じるし、仲買人の意味を持つとのこと。

元々は琅邪ろうやという地名を表し、「牙げ」があることからよこしまなことを意味して成り立ったと言われています。

キバで、土地をズタズタにしてしまったイメージも浮かびますね。🤔

「侈し」は部首の「にんべん」に、「多」です。

「にんべん」は、人の状態などに関する字に主に使われますね。

「多」は数が多い他に、ほめる、ただそれのみといった意味もあるとのこと。

それと、「多」の省略形がカタカナの「タ」になったそうです。🧐

褒ほめられるために、多くの物を身に着けた贅沢ぜいたくな人間をイメージして覚えてはいかがでしょうか？

ぜいたくのせいで、脂し肪が増えているかも・・・！