「沖天」の意味と読み方とは？ヒントは「のぼる」
沖天って、なんと読むのかな？？
「沖天」はね、「ちゅうてん」と読むんだよ。
沖天の意味
天高くのぼること。人の威勢などの激しいことにいう。「—の勢い」
出典 デジタル大辞泉（小学館）
沖天はここに注意
「沖」の読み間違いに注意しましょう！
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きがカンタンなため。
すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・
つまり「沖天」の意味は、天高くのぼることなんだね。
間違えて「おき」って読んじゃったよ。
良く使われる読み方だから、仕方ないかもしれないね。
「沖天」の「沖」は他に「おき・沖ぶ・沖しい」とも読みます。意味は、
- おき。海などの岸から遠く離れたところ。「沖合」など
- 水がわき動く。「沖積」など
- 高くのぼる。「沖天」
- むなしい。「沖虚」
となっています。海にだけ関係しているわけでは無いようですね。
「天」は他に「あめ・あま・そら」とも読みますよね。意味は、
- そら。「天空」など
- 空模様。「天気」など
- 自然。「天災」など
- 生まれつき。「天才」など
- 高いところ。「天井」など
- 信仰の対象。神。「天佑」など
- 神の住むところ。「天国」など
- 天皇のこと。「天顔」など
となっています。たくさんありますね。🤔
威勢が、天高くのぼるぐらい激しい様子をイメージして「沖天」と覚えておきましょう！😤
「沖」は部首である「さんずい」に、「中」となっています。
部首の「さんずい」は、水の状態などの水に関する字に主に使われますよね。
「中」は内側やまんなか、進行している途中、命中する、期間などの全体の意味があります。
水の中を意味して、広く深い水域で「沖」が成り立ったと言われていますよ。🌊
「天」は、人を正面から見て、頭を大きく強調したものから成り立ちました。
人の頭、それよりもさらに高いところにあるところ、つまり天ですよね。
激しすぎて、沖まで飛んで行ったのかな。
この言葉、どう使う？
- 若い時は、沖天の勢いを持っていた。
- 沖天に舞い上がっていく。
- 沖天高く噴き上げる。
同じ読み方の熟語👀
- 中天・・・天の中心。中空。
- 中点・・・二等分点。
- 冲天・・・沖天と同じ。
「おき」としてしか覚えていなかったから、勉強になった！
他は、あまり使わないからね。
まとめ
「沖天」は、天高くのぼることなんですね。
威勢が、天高くのぼるぐらい激しい様子をイメージして覚えておきましょう！😤
「沖」は部首の「さんずい」に、「中」です。
部首の「さんずい」は、水に関する字に主に使われますよね。
「中」は内側、進行中、命中する、期間などの全体の意味を持ちます。
水の中を意味して、広く深い水域で成り立ったと言われていますよ。🌊
「天」は人を正面から見て、頭を大きく強調したものから成り立ったそうです。
人の頭よりもさらに高いところにあるところ、つまり天がイメージできますね。