「夾雑」の意味と読み方とは？ヒントは「混ざる」

2025年4月23日

夾雑きょうざつの意味

余計なものがまじりこむこと。

出典　デジタル大辞泉（小学館）

夾雑きょうざつはここに注意

「夾きょう」は１級のため、間違えないように注意しましょう！

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

「夾きょう」の読み書きが少し難しいため。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「夾雑きょうざつ」の「夾きょう」は他に「夾はさむ・夾さしはさむ」とも読みます。意味は、

• さしはさむ。両脇から中の物をはさむ。「夾撃きょうげき」など
• 物の間に入り混じる。「夾雑きょうざつ」
• たすける。

となっています。挟はさんでいるようです。

「雑ざつ」は他に「ぞう・雑まじる」とも読みます。意味は、

• 入り混じる。「雑踏ざっとう」など
• 主要でない。「雑務ざつむ」など
• 大まか。「粗雑そざつ」など

となっています。余計なものが入っていそうですね。

色んなものを両側から挟はさみ込み、中の物が入り混じり余計な物まで入り込んでしまったイメージで「夾雑きょうざつ」と覚えてはいかがでしょうか？🧐

挟むので、「狭きょう」と同じ読み方だと覚えておくのが楽そうですね。

「夾きょう」は部首である「大」に、「从じゅう」となっています。

部首の「大」は、大きいことやゆとりがあること、人の姿などをあらわす字に主に使われるそうですよ。

「从じゅう」は従したがう、勝手気ままなどの意味を持ちます。

これは漢字を見て、分けた「从じゅう」で「大」を挟はさんでいるイメージで「夾きょう」を覚えておきましょう！🧐

「雑ざつ」は部首である「隹すい」の「ふるとり」に、「九」と「木」となっています。

部首の「ふるとり」は、鳥に関する字に主に使われますよ。

旧字は「雜ざつ」で、多種の集まりを意味して「雑ざつ」が成り立ったという話があります。🧐

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この言葉、どう使う？

• １つでも夾雑物きょうざつぶつが存在している可能性があるなら、チェックしないとね。
• 何１つ夾雑物きょうざつぶつのないように見える、透きとおったガラス玉だ。
• 他の成分が夾雑きょうざつするのを、防ぎきれそうにない。

「夾雑きょうざつ」の類語

余計な物が混ざる、という意味の言葉が似ていますね。

• 混入こんにゅう・・・ある物の中へ、異質の物をまぜて入れること。

「夾雑きょうざつ」の熟語・ことわざ・慣用句

• 夾雑物きょうざつぶつ・・・あるものの中にまじっている、余計なもの。

まとめ

「夾雑きょうざつ」は、余計な物が混じりこむことなんですね。

色んなものを両側から挟はさみ込み、中の物が入り混じり余計な物まで入り込んでしまったイメージで覚えてはいかがでしょうか？🧐

挟むので、「狭きょう」と同じ読み方だと覚えておきましょう。

「夾きょう」は部首の「大」に、「从じゅう」です。

部首の「大」は、大きいことや人の姿などをあらわす字に主に使われるそうですよ。

「从じゅう」は従したがう、勝手気ままなどの意味があるとのこと。

分けた「从じゅう」で、「大」を挟はさんでいるイメージで覚えておきましょう！🧐

「雑ざつ」は部首の「隹すい」の「ふるとり」に、「九」と「木」です。

部首の「ふるとり」は、鳥に関する字に主に使われますよね。

旧字は「雜ざつ」で、多種の集まりを意味して成り立ったという話があります。🧐