「夕星」の意味と読み方とは?ヒントは「星」
夕星って、なんと読むのかな??
「夕星」はね、「ゆうつづ」と読むんだよ。
夕星の意味
《古くは「ゆうづつ」とも》夕方、西の空に見える金星。宵の明星 (みょうじょう) 。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
夕星はここに注意
「ゆうせい」ではないため、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★★☆
漢字はカンタンですが、読み方が難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「夕星」の意味は、夕方、西の空に見える金星のことなんだね。
時間で星の呼び方が違っているのか~。
これは知らなかった人もいるかも知れないね。
「夕星」の「夕」は他に「せき」と読みますよね。(一朝一夕などで使いますね)意味は、
- ゆうがた。「夕陽」など
「夕」に関しては、夕方のことなんだな、と覚えていただければ大丈夫です。
「星」は他に「せい・しょう・ほし」と読みますよね。意味は、
- ほし。「恒星」など
- 月日。「星霜」
- 重要な人。「巨星」など
- 目当てのところ。「図星」
となっています。夜空に浮かぶ星は誰もが分かりますが、月日や重要な人にも使うことが分かりましたね!😃
夕方に見える星をイメージして「夕星」と覚えましょう。ただし、金星のことです!
ちなみに、「ゆうつづ」ではなく「ゆうずつ」とも読みますが・・・、「ゆう」はともかく「つづ」の方は特殊で、覚えるのが少し難しそうですね。
星は見るだけでもキレイで、文章や詩歌にも使いやすいですよね。
そのような時は、文章をつづる、などと言います。
何でもかまいません、夕方に見える星で、文章や歌をつづるイメージをしましょう!
これで「ゆうつづ(る)」と覚えてみてはいかがでしょうか?🤗
「星」は部首の「日」に、「生」となっています。
実際の成り立ちとは違いますが、生命がいる場所の上の、日のように光って見えるものをイメージして「星」と覚えてみましょう!✨
「夕」は月が半分見える、というところから夕暮れの「夕」が成り立ったそうですよ。🤗
どう覚えるべきか、とても悩んだよ。
この言葉、どう使う?
- 暗闇のなかでみる夕星は、ひときわ輝いてみえた。
- 最近は夕方も明るいから、夕星が見えにくい気がするなぁ。
- 夕星の光が照らす水面の下、たくさんのコイが優雅に泳いでいるのが見える。
「夕星」の類語
金星や夕方に輝く星が似ています。
- 明星・・・明るく輝く星、特に金星のこと。
- 暁星・・・夜明けの空に、消えずに残って見える星。明けの明星とも。
- 一番星・・・夕方、最初に輝きだす星のこと。
「夕星」の対義語
「夕星」は夕方に見える星なのに対して、こちらは明け方に見える星になります。
- 明けの明星・・・明け方、東の空に輝いてみえる金星のこと。
同じ読み方の熟語👀
- 長庚・・・夕星と同じく、夕方に見えるようになる金星のこと。
星のこと、何もわかって無かったな~。
キレイだから見上げたりはするけど、それが何かは知らないことが多いかも知れないね。
まとめ
「夕星」は夕方に西の空に見える金星のことで、宵の明星とも言われます。
いや、おそらくこちらの方が一般的でしょう。
夕方に見える金星をイメージして「夕星」となりますね。
夕方に見える星で、文章や歌をつづるイメージをして、「ゆうつづ(る)」と覚えてみましょう!
「星」は生命の上で、お日様のように光って見えるものをイメージして「星」と。✨
「夕」は月が半分見えるところから「夕」と覚えましょう!
夕方になったら、ぜひ西の空を見ながら文章をつづってください。😉