「滑舌」の意味と読み方とは?ヒントは「話す」
滑舌って、なんと読むのかな??
「滑舌」はね、「かつぜつ」と読むんだよ。
滑舌の意味
アナウンサー・俳優などが口の動きを滑らかにするために行う発音の練習。転じて、発音や発声がはっきりとしていて滑らかなこと。また、そのような話し方。「―が悪い」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
滑舌はここに注意
特にありませんが、しいてあげるなら「こつ」と呼ばないように注意しましょう。
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
どちらも音読みで読むだけのため。書くのは、少しだけ面倒かも知れませんね。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「滑舌」の意味は、発音や発声がはっきりとして滑らかなことなんだね。
実は、僕すこし滑舌が悪いんだ。
舌と表情を鍛えるといいと聞くよ。
「滑舌」の「滑」は他に「こつ・滑る・滑らか・滑る」と読みます。意味は、
- なめらか。「円滑」など
- すべる。「滑走」など
- みだす。「滑稽」
となっています。なめらか、という意味がありますね。
「舌」は他に「せつ・した・ことば」と読みます。意味は、
- した。(べろ)「舌端」など
- しゃべること。「筆舌」など
となっています。牛でいうと「タン」ですね。
口の中にある「舌」の他に、しゃべることという意味もあることが分かりました。
滑らかにしゃべる、ということで「滑舌」と覚えましょう!
「滑」は部首の「さんずい」に、「骨」となっています。
床は、水でぬれていると滑りますよね?
骨がなめらかに滑っているイメージで覚えてみましょう。
「さんずい」は、液体に関係している漢字に使われますからね。
「舌」は「千」の下に「口」を置くだけですが、これは口から舌がでていることを意味しているようです。
想像してみてください、面白い形の舌ですね!🧐
読む時は、音読みでそのまま「かつぜつ」と読むように覚えましょう。
なめらかの「円滑」と、しゃべることの「筆舌」と同じ読み方で問題ありません。
「かつぜつ」も、少し言いにくいかな?
この言葉、どう使う?
- 彼はアナウンサーを目指しているそうだが、滑舌が少し悪いので、まずはそこを直した方が良いような・・・。
- そのセミナーの主催者は、滑舌がはっきりとしていてとっても聞き取りやすかった。
- びっくりしてしまって、その瞬間は滑舌が悪く何を言っているのか分からなくなってしまった。
「滑舌」の類語
なめらかに、という意味の言葉が似ていますね。
- 流暢・・・滑らかに言葉がでてくること。
- 円滑・・・滞らずにスムーズに進むこと。
- スムーズ・・・円滑にものごとが進むこと。
自分でも、気になってはいたんだよね・・・。
直し方、調べたらたくさん出るよ。頑張ろう!
まとめ
「滑舌」は、発音や発声がはっきりとしていて滑らかなことなんですね。
言葉につまらず、滑らかにしゃべるイメージで覚えましょう!
「滑」は部首である「さんずい」に、「骨」です。
「さんずい」は液体に関係しているため、床は水でぬれていると滑るように、骨がなめらかにすべっているイメージで覚えてみましょう!
「舌」は、「千」の下に「口」を置きます。
口から舌が出ていることを意味しているようです、想像してみてください。面白い形の舌ではありませんか?🧐
読む時は、音読みでそのままで問題ありません。
なめらかの「円滑」と、しゃべることの「筆舌」と同じ読み方で覚えておきましょう。
話し方で言うと、似たものに「呂律」がありますね。
ですがこちらはうまく舌が動かないなど、言葉の調子のことということなので「滑舌」とはまた少し違います。
この違いも覚えておくと、のちのち役に立つことがあるかも知れませんよ。😆
こちらはいかがでしょうか?
滑舌が悪いと気づいたら「なおしたいなぁ・・・。😅」と考えてしまうものです。
ここでは、声のプロによる「聞き取りやすい声」が出せるようになる本をご紹介します!
といっても、ネットで調べるだけでもたくさんの記事が出てきます。😉
ですが、それぞれその本にしかないことが書いてあったり、書かれ方によって理解しやすいかそうでないか、という違いもありますよね(そこが、本で学ぶメリットでもあります)。
滑舌がよくなれば、例えば取引先と会話が必要な営業さんであったり、または面接にいく就活時であったりさまざまな面で役に立ちます。
まずはネットで調べてからで全然問題ありません、それでも他に試してみたいという気持ちができたら本も探してみましょう。✨
本は本で、良い所があるんだよね。