「海星」の意味と読み方とは?ヒントは「いきもの」
海星って、なんと読むのかな??
「海星」はね、「ひとで」と読むんだよ。
海星の意味
1 ヒトデ綱の棘皮 (きょくひ) 動物の総称。ふつう5本の腕をもち、扁平な星形の五角形をし、外面は多数の小骨板からなり、硬いが曲げることができる。腹面に口があり、肛門は背面に開く。腕の下面にある管足で移動し、貝類などを食べる。切れても再生力が強い。すべて海産。
2 ヒトデ科のヒトデ。浅海の砂泥底にすみ、直径約30センチで、黄色のほか、色変わりが多い。アサリ・ハマグリなどを食害。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
海星はここに注意
初見でも、海の星でイメージすればわかるかも知れませんね。
言葉の難しさ・・・★☆☆☆☆
これが何かを覚えたら、漢字も簡単に覚えられるため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「海星」の意味は、海にすんでいるヒトデのことなんだね。
確かに、星のような形をしているね!
ヒトデの形が分かっていれば、カンタンだよ!
「海星」の「海」は他に「かい・うみ」と読みますよね、意味はご存じかと思います。
- うみ。「海洋」など
- うみと同じように、大きくて広い。たくさん集まっているところ。「雲海」など
- 海のような寛容な心があるさま。「海容」など
となっています。海はもちろん、他に海のような広い・・・といった意味で使われていますね。
「星」は他に「せい・しょう・ほし」と読みますよね。こちらもご存じでしょう。
- ほし。「恒星」など
- 月日。「星霜」
- 重要な人。「巨星」など
- 目当てのところ。「図星」
となっています。空に浮かぶ、あの星ですよね。
ここで、ヒトデの形を思い出してください。5角形で星形のいきものをイメージされてはいませんか?
そしてヒトデの形は、お星さまと似ていますよね。⭐
海にすんでいる、お星さまに似ている生き物といえばヒトデ、となります。
そのため、海の星として「海星」と覚えましょう!
ちなみに、「人手」と書くこともできますが、これは人の手のように見えることからそうなったと言われています。
「海」の漢字はとてもカンタンですが、これは「さんずい」と「毎」が並んでいますよね?
この「毎」の部首は、「母」となっています。
「母なる海」とも言われるので、水に関することに使われる「さんずい」と「母」が使われているのは、とても覚えやすいとは思いませんか?
「星」は部首の「日」に、「生」となっています。
実際の成り立ちとは違いますが、生命がいる場所の上の、日のように光って見えるものをイメージして「星」と覚えてみましょう!✨
今回はどちらの漢字もカンタンに書けるものとなっています。
生き物も有名、これなら楽勝ですね!😆
ヒトデ=お星さまのイメージで覚えておこう。
この言葉、どう使う?
- 海星って食べたことある?実は、食用には適していないんだって。
- 久しぶりに水族館に行ったら、海星の種類が増えていた。
- うーん、海星がたくさんいるとさすがにゾワッとするなぁ・・・。
「海星」の類語
類語というより、ヒトデの種類になります。
- アカヒトデ・・・全身が赤い。主食は貝。
- オニヒトデ・・・大きい。腕がたくさんあり、棘もたくさんついている。
- タコヒトデ・・・腕がとてもたくさんある。タコのように見える。腕は切れやすい。
同じ読み方の熟語👀
- 人手・・・人の手や働き手のこと。他に、ヒトデのことも。
- 海盤車・・・ヒトデのこと。
腕がたくさんある海星もいるんだね。ちょっと苦手だな~。
そうだね、でもここでは5角形の海星だけ覚えておけば大丈夫!
まとめ
「海星」は、海にすんでいるあのヒトデのことなんですね。
星に似ている5角形の生き物でヒトデと覚えておきましょう!
「人手」と書くこともありますが、これは人の手のように見えることからと言われていますよ。
「海」は「さんずい」と「毎」が並んでいます。
この「毎」の部首は「母」で、「母なる海」とも言われるため、水に関することに使われる「さんずい」と「母」が使われているのは、覚えやすいですよね。
「星」は部首である「日」に、「生」です。
生ある者がいる上の、日光のように見えるものをイメージして覚えてみましょう!✨
「ヒトデ」は何個か漢字がありますが、僕はやはり「海星」が好きです。形で一番覚えやすいのもそうですが、海の星・・・、なんだか素敵ではありませんか?😁
星の形をしたキャラクターもいますし、好かれやすいのかもしれませんね!
ちなみに、海星は食用にあまり適していないそうですよ。
こちらはいかがでしょうか?
ヒトデの種類を先程少しだけ書きましたが、他にもとっても多くのヒトデがいます!
もし漢字だけでなくヒトデ自体にも興味がわいたら、こちらのヒトデ&クモヒトデが約150種掲載されている本を確認してみるのもいいのではないでしょうか?見分け方、生態、分布などが詳しく解説されています。
他にもヒトデに関する本がたくさんあるので、興味がでたらぜひ調べてみるのをオススメします。😁
ヒトデに絞った本の方が、より詳しく覚えることができるね。