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「竜象」の意味と読み方とは?ヒントは「徳」

2024年8月8日

ナヤミィ

竜象って、なんと読むのかな??

フクロウ

「竜象」はね、「りゅうぞう」と読むんだよ。

竜象りゅうぞうの意味

徳の高い僧を竜と象にたとえた語。また、僧を敬っていう語。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

竜象りゅうぞうはここに注意

「りゅうしょう」ではありません、どちらも生物の読み方をしましょう。

言葉の難しさ・・・★☆☆☆☆

漢字も読み方も、どちらもカンタンなため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「竜象りゅうぞう」の意味は、徳の高いすぐれた僧などを、竜と象にたとえた言葉のことなんだね。

ナヤミィ

人のことなんだね、分からなかったよ・・・。

フクロウ

見聞きする機会は多くないだろうから、知らないのも無理はないね。大丈夫だよ!


竜象りゅうぞう」の「りゅう」は他に「りょう・りん・たつ」と読みます。意味は、

  • 想像上のいきもの、竜。「飛竜ひりゅう」など
  • すぐれた人。「竜象りゅうぞう」など
  • 天子に関することにつかう。「竜顔りゅうがん

となっています。ここに、すぐれた人という意味がありましたね。

ぞう」は他に「しょう・かたち・かたどる」とも読みます。意味は、

  • ゾウ。「巨象きょぞう」など
  • ものの形やすがたのこと。「印象いんしょう
  • ものの形をかたどる。「象形しょうけい」など

となっています。ゾウも、大きくて強い動物です。

りゅうぞう、どんなイメージを持っていますか?

りゅうなら「かっこいい・強い・すぐれている」ぞうなら「大きい・力強い・すぐれている」など、尊敬そんけいできる要素が多くありますよね。😀

すぐれた品性や人格を持った徳の高い人も、尊敬そんけいに値する。そして、それは徳の高い僧にも同じことが言える、ということですね。

そのため、徳の高い僧を竜と象のようなすぐれた動物に例えて「竜象りゅうぞうと呼ぶ、と覚えましょう。

りゅう」は「立」に「甲」・・・とは少し違いますね。伸びている部分が、竜のしっぽのように見えます。🧐

ぞう」は小学生で習いますね、ゾウの象形文字になっています。

ただし部首は「豕」で、これはイノシシやブタや、それらに似た動物などに関する字に使われるものになっていますよ。

具体的には、下の絵のようなイメージです!

フクロウ

この2体は、どんな動物かな?

竜象の覚え方イメージ
動物をイメージしましょう。

竜象りゅうぞう」の類語・・・?

少し違いますが、下の言葉にもすぐれた人という意味があります。

  • 傑物けつぶつ・・・とてもすぐれた人。
  • 偉人いじん・・・とてもすぐれた結果をのこした人。
  • 賢人けんじん・・・徳のある人。かしこい人。

竜象りゅうぞう」の熟語・ことわざ・慣用句

  • 竜象之力りゅうぞうのちから・・・知識や徳が人並外れて高い、僧侶そうりょのこと。
ナヤミィ

僕も将来、りゅうに例えられるようなカッコいい猫になりたいな!

フクロウ

徳をもう!

まとめ

竜象りゅうぞう」は、徳の高いすぐれた僧などを竜と象にたとえた言葉のことなんですね。

りゅうは「かっこいい・強い・すぐれている」

ぞうは「大きい・力強い・すぐれている」

など、尊敬そんけいできる要素が多くあります。😀

すぐれた品性や人格を持った徳の高い人も、尊敬そんけいに値します。それは徳の高い僧にも同じことが言える、ということですよね。

りゅう」は「立」に「甲」に見えますが、少し違いますよね。「甲」の伸びている部分は竜のしっぽのようにも見えませんか?🧐

ぞう」はゾウの象形文字になっています。

部首は「豕」で、イノシシやブタ、それらに似た動物などに関する字に使われるものとのこと。

一体どれくらいの徳を積めば、竜象りゅうぞうと呼ばれるようになるんでしょうね・・・?🤔

二文字

Posted by 管理人