「水夫」の意味と読み方とは?ヒントは「船」
水夫って、なんと読むのかな??
「水夫」はね、「すいふ」と読むんだよ。
水夫の意味
1 船乗り。また、そのうちで、雑役に従う者。
2 旧日本海軍で、水兵の旧称。明治9年(1876)の海軍省通達で改められた。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
水夫はここに注意
「かこ」とも読みます。
言葉の難しさ・・・★☆☆☆☆
読み書き、どちらも覚えやすい漢字のため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「水夫」の意味は、船に乗っている人のことなんだね。
船乗りのことか~!
そういうこと、覚えやすいんじゃないかな?
「水夫」の「水」は他に「みず」とも読みますよね。みなさんご存じですが意味は、
- みず。「水分」など
- みずがあるところ。「水域」など
- 水素の略。
となっています。生活に必要ですので、忘れることはないですよね。
「夫」は他に「ふう・ぶ・おっと・おとこ・それ」と読みますよね。意味は、
- 男性。「凡夫」など
- 男の配偶者。「夫婦」など
- 働く男性。「農夫」など
となっています。こちらも、ご想像通りではないでしょうか。
船乗りは男性の方がとても多いようです、そのため男性をあらわす「夫」が使われているのでしょう。
水があるところで働く人(主に男性)として、「水夫」と覚えましょう。
水があるところ、といっても広すぎるので、ここでは水がたくさんあるところ→海→船があった方が良い→船に乗って働く夫、とイメージしてみましょう。😄
「水」は、流れる水から成り立ちました。
「夫」は両手足を伸ばして立っている人に、冠のかんざしや飾りとして「一」を付けて成人の男子を意味して成り立ったと言われています。
漢字は読み書き、どちらもカンタンですね!
漢字はとってもカンタンだから、覚えておきたいね。
この言葉、どう使う?
- 彼の父は、水夫でした。
- 長年経験をつんだ水夫たちだ、頼もしいだろう。きっと力になってくれるさ。
- 僕は今、この船で水夫をしています。
「水夫」の類語
船で働く人、という意味の言葉が似ていますね。
- 船員・・・船の乗組員。
- 海員・・・船長以外の船の乗組員。
- 船乗り・・・船に乗って仕事をする人。
同じ読み方の熟語👀
- 水府・・・水戸の異称のこと。
- 炊夫・・・雇われて炊事をする男性のこと。
- 炊婦・・・雇われて炊事をする女性のこと。
船に乗って働くの、大変そう・・・。
大変なのはどれもそうなんだけど、水夫は酔いやすい人には難しいだろうね。
まとめ
「水夫」は船乗りのことなんですね。
やる仕事はたくさんありそう・・・、大変そうです。
船乗りは男性がとても多いので、男性をあらわす「夫」が使われているイメージをしておきましょう。
水があるところで働く人なんですね。
水がある場所といっても広すぎるので、ここでは水がたくさんある、つまり海。
海は船があった方がいい、つまり船に乗って働く夫をイメージしてみましょう。😄
「水」は、流れる水から成り立ったとのことです。
「夫」は手足を伸ばして立っている人に、飾りとして「一」を付けて成人の男子を意味して成り立ったそうですよ。
こちらはいかがでしょうか?
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僕は酔いやすいので船旅は難しそうですが・・・、一度は行ってみたいものですね。🤗
僕は飛べるから、関係ないんだけどね。