「鶏冠」の意味と読み方とは?ヒントは「頭の上にある」
鶏冠って、なんと読むのかな??
「鶏冠」はね、「とさか」と読むんだよ。
鶏冠の意味
鶏・キジなどの頭の上にある肉質の冠状の突起物。ふつう雄に発達。肉冠。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
鶏冠はここに注意
「鶏」の文字が少々難しいので注意しましょう。
また、「けいかん」とも読みます。
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
漢字が少々難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「鶏冠」の意味は、ニワトリなどの頭の上にある、冠状のもののことなんだね。
あの赤いのだよね、知ってる!
そう、これは分かりやすいよね。
「鶏冠」の「鶏」は他に「けい・にわとり・とり」とも読みますよね。意味は、
- ニワトリ。「養鶏」など
となっています。
「冠」は他に「かん・かんむり・冠る」と読みます。意味は、
- 頭にかぶるもの。「王冠」など
- りっぱな証。「栄冠」など
- かぶる。「冠水」など
- とてもすぐれている。「冠絶」など
となっています。やはり、頭の上にあるのを想像しますよね。
鶏の頭の上に、王冠のようについているものをイメージして「鶏冠」と覚えましょう!
ちなみに、「鶏冠」は体温調節に使用されていると言われていますよ。
「鶏」は「渓」の右側と「鳥」を並べてあります。そして「鶏」の左側ですが、この下の部分は「夫」で人をあらわしており、その上に「爪」が書かれている漢字になっています。
実際の成り立ちとは少し違いますが、人が鳥の爪につかまれているように見えますね。😂
「冠」は見ることは多くても、書かれたことは少ないかも知れません。
「わかんむり」の中に「元」と「寸」が入っていますが、実はこの「元」が冠をつけた人をあらわしているそうですよ。😄
「元」の右側、すぐにはらわないで伸ばした所に「寸」をのせるのを忘れずに!
それぞれの漢字の意味を覚えておけば、問題ないね!
この言葉、どう使う?
- 歩くたびに、鶏冠が少しぽよぽよと動いている。
- 鶏冠がピンと立っている。
- ねぇねぇ、鶏冠って触ったらどんな感触なんだろうね?
「鶏冠」の熟語・ことわざ・慣用句
- 鶏冠に来る・・・頭にくる。
- 鶏冠海苔・・・「鶏冠」に似ており、刺身のつまやサラダとして食べるミリン科の紅藻のこと。
やっぱりどの鳥かによっても違うのかな?
ヒクイドリだと硬そうだし、種類によって違うだろうね。
まとめ
「鶏冠」はニワトリなどの頭の上にある、冠状のものということですね。
ニワトリの頭の上にある王冠のようなものをイメージして覚えましょう!
「鶏冠」は体温調節に使用されているらしいです・・・マメ知識ですね!
「鶏」は「渓」の右側と「鳥」が並んでいます。
左側ですが、この下の「夫」は人をあらわしており、その上に「爪」が書かれている漢字のようです。
実際の成り立ちとは別ですが、人が鳥の爪につかまれているようにも見えませんか?
「冠」は「わかんむり」の中に「元」と「寸」が入っています。
実はこの「元」、冠をつけた人をあらわしているそうで・・・。
「元」の右側はすぐにはらわずに、伸ばして「寸」をのせましょう!
ちなみに、「鶏冠」読みの方だと「鶏冠花」というケイトウの別名や、「鶏冠石」という昔花火の材料に使われていた鉱物があるようですよ!
他にも「鶏冠手」と読む言葉もあるようです、ややこしいですよね・・・。😅
面白いですよね、ご存じでしたか?😁
こちらはいかがでしょうか?
「鶏冠」は食用でもあります。
とは言ってもこちらは犬用のおやつになりますが・・・、鶏冠にはヒアルロン酸が多く含まれていて保水力が高いため、関節や毛艶に良い影響をあたえてくれます。
サイズにもよりますが、切らずにあげても大丈夫です。
「う~ん、あまり触りたくないなぁ・・・😅」となる方もいると思いますので、無理におすすめはしません。
「たまには変わったものもあげてみるかな」と考えている方は、こちらも検討してみてはいかがでしょうか?
鶏冠って、食べられるんだね・・・!