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「海月」の意味と読み方とは?ヒントは「いきもの」

2024年6月7日

ナヤミィ

海月って、なんと読むのかな??

フクロウ

「海月」はね、「くらげ」と読むんだよ。

海月くらげの意味

腔腸 (こうちょう) 動物の基本形のうち、浮遊生活を送るもの。ハチクラゲ類・ヒドロ虫類など。体は寒天質からなり、傘の形をしていて、これを伸縮させて泳ぐこともある。傘の中に消化循環系・生殖腺 (せいしょくせん) があり、骨はない。傘の周縁に多数並ぶ触手には刺胞 (しほう) があり、強い毒をもつものもある。《季 夏》「横ざまに―流るる潮かな/虚子」

出典 デジタル大辞泉(小学館)

海月くらげはここに注意

そのままでは読めないので、間違えないように注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

海月くらげ」の形をイメージすれば、カンタンなため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「海月くらげ」の意味は、海にいるようなクラゲのことなんだね。

ナヤミィ

クラゲって、漢字だとこう書くんだね!

フクロウ

そうみたい。頭が丸っこいからかな。


海月くらげ」の「海」は他に「かい・うみ」とも読みますよね。意味は、

  • うみ。海洋かいよう」など
  • うみと同じように、大きくて広い。たくさん集まっているところ。「雲海うんかい」など
  • 海のような寛容かんような心があるさま。「海容かいよう」など

となっています。今回は、海にいるものとして使われているようですね。

「月」は他に「げつ・がつ・つき」と読みますよね。意味は、

  • 天体のひとつ。お月さま。「月光げっこう」など
  • 1年をわけた期間。「年月」など

となっています。意味をみても、クラゲとは結び付かないようにも思いますが・・・?

クラゲの形を思い出してみてください、丸くて円盤状の形をしていますよね。🧐

この形=クラゲとしてイメージして、海に住む月として「海月くらげと覚えてはいかがでしょうか?

「海」の漢字はとてもカンタンですが、これは「さんずい」と「まい」が並んでいますよね。

この「まい」の部首は、「母」となっています。

「母なる海」とも言われるので、水に関することに使われる「さんずい」と「母」が使われているのはとても覚えやすいとは思いませんか?😁

「月」は、月がけた象形から成り立ったそうですよ。

確かに、漢字は丸くありませんよね。🌙

フクロウ

海月くらげ」は形で覚えてみよう!

海月の覚え方イメージ
毒があるものには、触らないようにしましょうね。

この言葉、どう使う?

  • まるで海月くらげみたいに、ふにゃふにゃしているな。
  • 海月くらげが海をただよっている。
  • 遠くに見える明かりが、海月くらげのようにふわふわと動いていって見える。

海月くらげ」の類語・・・?

類語、というよりは海月くらげの種類を少し並べます。

  • マミズクラゲ・・・淡水に生息するクラゲ。
  • クロッソタ・ノルベジカ・・・赤いクラゲ。
  • スティギオメデューサ・ギガンティア・・・とても大きい深海クラゲ。

同じ読み方の熟語👀

  • 水母くらげ・・・クラゲのこと。

海月くらげ」の熟語・ことわざ・慣用句

  • 海月蛸くらげだこ・・・クラゲダコ科の頭足類で、クラゲのように腕を開閉して泳ぐ。
  • 海月くらげの骨・・・ありえないこと、めずらしいことのたとえ。クラゲには骨がないため。
ナヤミィ

ごめん、クラゲって骨がなかったんだね・・・。気にしたことが無かったよ。

フクロウ

言われてみれば、と後で気づくこともあるよね。

まとめ

海月くらげ」はクラゲのことなんですね。

クラゲは丸く、円盤状の形をしていますよね。🧐

この形をクラゲとして、海に住む月をイメージして覚えましょう!

「海」は「さんずい」と「まい」が並んでいます。

まい」の部首は「母」ですね。

「母なる海」とも言われるので、水に関することに使われる「さんずい」と「母」が使われているのはとても覚えやすいです。

「月」は、月がけた象形から。確かに、漢字は丸くありません。🌙

クラゲには骨が無いことから「海月くらげの骨」という慣用句もありますが、古代のクラゲには骨があった?!という話もあります。進化の過程で消えたのかも知れませんね・・・。🤔

海月くらげと言えば、鶴岡市の加茂水族館はご存じでしょうか?

僕は1度行ったことがあるのですが、アシカ(アザラシ?)の声がすごい響き渡っていたのを覚えています。😄

もちろんクラゲもたくさんいるので、興味があれば行ってみましょう!


こちらはいかがでしょうか?

読みやすく、美しいクラゲの不思議を読みとく保存版ガイドになります。

この本では、十文字クラゲからブラックシーネットルまで、50種のユニークなクラゲたちが、息をのむほどの美しいカラー写真で紹介されています。

クラゲの体の構造、歴史、分布、生息海域、生態系における役割についても詳しく解説されているので、クラゲに興味がわいたら見てみると理解が深まりますね。😀

フクロウ
フクロウ

水族館に行ってみるのも良いね!


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Posted by 管理人