「謳歌」の意味と読み方とは?ヒントは「いっしょに」
謳歌って、なんと読むのかな??
「謳歌」はね、「おうか」と読むんだよ。
謳歌の意味
[名](スル)
1 声を合わせて歌うこと。また、その歌。
2 声をそろえて褒めたたえること。
3 恵まれた幸せを、みんなで大いに楽しみ喜び合うこと。「青春を―する」「平和を―する」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
謳歌はここに注意
「謳」が少し難しい点に、注意しましょう。
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
漢字が少々難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「謳歌」の意味は、声をそろえて歌ったり、ほめたり、喜び合うことなんだね。
青春を謳歌・・・とか、聞いたことがある気がするなぁ。
良い言葉だね!
「謳歌」の「謳」は他に「謳う・うた」とも読みます。意味は、
- 声をそろえて歌う。「謳歌」など
となっています。一人ではないようですね。
「歌」は他に「うた・歌う」とも読みますよね。意味は、
- うた。「凱歌」など
- うたう。「謳歌」など
- 和歌、短歌のこと。「歌人」など
となっています。こちらは主に歌うという意味を持っていますよね。
1人ではなく、複数の人で一緒に歌うイメージで「謳歌」と覚えましょう!
カラオケなどでも、みんなで歌った方が楽しくなって盛り上がることもありますよね。
「謳」は部首である「言」に、「區」となっています。
「區」とは分けたり、くぎったりする意味がありますよ。
区切ったものをみんなで分けて言う(歌う)というイメージです。
分けたものをそれぞれみんなで合わせて歌ったり、みんなで褒めたたえたり・・・そうすることで、大人数で大いに楽しみ、喜び合える気はしませんか?
「歌」は「可」が口と口の奥をあらわしていて、「欠」は人が口を開けているとのこと・・・。
なので、人が口2つ分もの大きな口を開けて、奥・・・つまり喉から声を出して歌っているイメージで「歌」を覚えてみるのが面白そうです。😁
みんなで合わせよう!
この言葉、どう使う?
- 青春を謳歌しよう!
- 今日だけは、謳歌しようではないか。
- 30まで独身を謳歌していたが、そろそろ考えなければいけないな・・・。
「謳歌」の類語
声をそろえて歌ったり、ほめたり、喜び合う、という意味の言葉が似ていますね。
「謳歌」の対義語・・・?
「謳歌」はみんなでそろえて歌ったり、恵まれた幸せを受け入れて大いに喜びあうことなのに対して、こちらはいやいやそれを受け入れることになります。
- 不承不承・・・いやいや受け入れること。
同じ読み方の熟語👀
- 押下・・・押し下げること。
- 横禍・・・思いもよらぬ災難のこと。
- 黄化・・・植物の緑色になるはずの部分が、黄色か白色化する現象のこと。
- 桜花・・・桜の花のこと。
- 欧化・・・思想などがヨーロッパ風になること。
- 応化・・・環境の変化に適応すること。
- 王家・・・王家のこと。
- 王化・・・王者が民を感化し、世の中をよくすること。
- 殃禍・・・わざわいのこと。
できるうちに、青春を謳歌したいね!
1人でも十分楽しい、という人もいるから強制はできないけどね。
まとめ
「謳歌」は声をそろえて歌ったり、ほめたり、喜び合うということなんですね。
1人ではなく、複数の人で一緒に歌うイメージで覚えましょう!
「謳」の「區」は、分けたりする意味があります。
区切ったものをみんなで分けて言うイメージで、分けたものをそれぞれみんなで合わせて歌ったり、みんなで褒めたたえたりするイメージが出来ますね!
そうすると、大人数で大いに楽しみ喜び合える気もします!😆
「歌」は「可」が口と口の奥を、「欠」は人が口を開けていることをあらわしているようですね。
人が口2つ分もの大きな口を開けて、喉の奥から声を出して歌っているイメージで覚えてみましょう!🎶
恵まれた環境にいる人は、その幸せを受け入れてみんなで楽しみ喜びあうのも良いですよね。😊
謳歌できないとダメ、というわけではありませんよ・・・!
こちらはいかがでしょうか?
みんなで歌を歌うなら、やはり上手な方が良いですよね。
こちらは初心者から幅広く、ボイストレーニングに興味がある方に向けてのスクールとなっています。時間いっぱいのマンツーマンレッスンです!
公式本がAmazon音楽書部門で1位を獲得したこともあるので、名前は聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
そういった方であれば、すでにお上手かも知れませんね。😁
合わせて歌った時、ちょっと下手だと恥ずかしいよね・・・!