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「呆気」の意味と読み方とは?ヒントは「あきれる」

2024年8月20日

ナヤミィ

呆気って、なんと読むのかな??

フクロウ

「呆気」はね、「あっけ」と読むんだよ。

呆気あっけの意味

(多く「あっけにとられる」の形で)意外な事に出会い、驚きあきれる状態。「突然走り出した彼を―にとられながら見送った」

出典 デジタル大辞泉(小学館)

呆気あっけはここに注意

「呆」は、そのまま読まないように注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

書くことはカンタンなため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「呆気あっけ」の意味は、予想外のできごとにあいおどろてあきれることなんだね。

ナヤミィ

「あっけにとられる」って、確かに聞いたことがあるよ!

フクロウ

漢字はこう書くんだ。とても書きやすい字だと思う!


呆気あっけ」の「呆」は他に「ほう・ぼう・たい・おろか・あきれる」とも読みます。意味は、

  • おろかなこと。「阿呆あほう」など
  • ぼんやりすること。あきれること。呆然ぼうぜん」など

となっています。おろか、という意味でも使うことができるようですね!

」は他に「き・いき」とも読みますよね。意味は、

  • 息。「気息」など
  • 空気。ガス体。「気体」など
  • 天地間に生じる自然現象。「気候きこう」など
  • ようす。「気運」など
  • こころ、精神の働き。「気分」など
  • 病気。「脚気かっけ」など

となっています。

あきれる促音そくおん化により、「あきけ」→「あっけ」となっているようですね。

促音化で、「き」が「っ」となり発音しやすくなっています。あきれているなら、言い方も発音がしやすい方がいいですもんね。

あきれているようすをイメージして「呆気あっけ」と覚えてはいかがでしょうか?

ほう」は口と木でできているように見えますね。

木が口を開けてぼーっとしている、またはあきれている状態をイメージするとカンタンに覚えられるのではないでしょうか。😃

」は、「」と書かれていました。

上部分は、雲の流れをあらわしています。その下にあるのは、米ですよね。

生きるのに大切なエネルギーとして、気の流れ、気力をあらわして「氣」となったのでしょうか・・・!

ですので、流れるものとして「気」を覚えてみるのも良いですね!

ただ、「氣」はそのエネルギーが八方に広がるもの、「気」はエネルギーをしめるものという説があります。確かにそう見えるかも・・・?ちゃんと循環じゅんかんさせて流れるように、どちらの漢字も覚えておきたいです!

フクロウ

書くのはカンタンだね!

呆気の覚え方イメージ
呆気あっけにとられていますね・・・、彼はいったい何を目撃したのでしょうか?

この言葉、どう使う?

  • しばらく呆気あっけにとられ、ただ立ちすくんでいた。
  • 彼らは呆気あっけにとられたまま、言葉もでなかった。
  • 彼女は呆気あっけにとられたように、ただ見ているだけだった。

呆気あっけ」の類語

あきれている、という意味の言葉が似ていますね。

  • 呆然ぼうぜん・・・呆気あっけにとられているようす。
  • 唖然あぜん・・・予想外のできごとにあい、あきれて声も出ないこと。

呆気あっけ」の熟語・ことわざ・慣用句

  • 呆気あっけにとられる・・・おどろきあきれている状態のこと。
ナヤミィ

開いた口がふさがらない、にも意味が似ているのかな。

フクロウ

イメージも同じようなものだね!

まとめ

呆気あっけ」は予想外のできごとにあい、おどろいてあきれることなんですね。

ポカーンとする、放心状態になる、といったものも同じような意味になります。

漫画でも、あきれて口がポカーンと開きっぱなしになる描写、ありますよね!😄

促音化で「き」が「っ」となっています。あきれているなら、発音しやすい方がいいですからね。

ほう」は「口」と「木」ですね。木が口を開け、ぼーっとしている。またはあきれているイメージができます。

」は「」ですね。上は雲の流れを。下は米です。生きるために大切なエネルギーとして、気の流れ、気力をあらわして「氣」と覚えてみましょう。

「氣」はエネルギーが八方に広がるもので、「気」はエネルギーをしめるものという説があります。

どちらにしても、ちゃんと循環じゅんかんできるように覚えておきたいですね。

二文字

Posted by 管理人