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「流布」の意味と読み方とは?ヒントは「2文字」

2024年7月22日

ナヤミィ

流布って、なんと読むのかな??

フクロウ

「流布」はね、「るふ」と読むんだよ。

流布るふの意味

[名](スル)世に広まること。広く世間に行き渡ること。「妙なうわさが―している」

出典 デジタル大辞泉(小学館)

流布るふはここに注意

流布るふ」での「流」の読み方は「りゅう」ではなく「る」なので、間違えないように注意しましょう。

言葉の難しさ・・・★☆☆☆☆

読み書きがカンタンなため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「流布るふ」の意味は、広く世間一般に広がることなんだね。

ナヤミィ

流れる、は分かるけど何で布なんだろう?

フクロウ

漢字と読み方はカンタン。でもそれぞれ何故使われているのかは、下で説明するよ!


流布るふ」の「」は他に「りゅう・ながれる」とも読みますよね。意味は、

  • 水のように流れるもの。「流水」など
  • 水と一緒に流れる。「流木」など
  • 川に流す。「放流」など
  • 広がる。「流布るふなど
  • さすらう。「流民」など
  • それる。「流弾」など
  • バツとして遠い所へ移す。「流刑」など
  • なめらか「流暢りゅうちょう」など

となっています。他にもあるので、さまざまな意味が持てる漢字なんですね!😁

水などが流れる。という使い方をするイメージが強いと思いますが、「流行」などでも使われているように、「流」には伝わっていき広がる、という使い方もできるようになっています。

」は他に「ほ・ぬの・く」とも読みますよね。意味は、

  • ぬの。「布巾ふきん」など
  • 平らに広げる。「布陣ふじん」など
  • 広くいきわたらせる。「流布るふなど
  • 古代中国の貨幣の1つ。「布銭ふせん」など

となっています。く」とは、「広くいきわたらせる」という意味があるんです。

「流」と「布」、どちらも広く伝わる、という意味を持っているため合わせて「流布るふ、と覚えておきましょう。

」は、水に関する字に使われる部首である「さんずい」に「りゅう」となっています。

りゅう」は単体ではほぼ見ることはありませんが、子が生まれる、という意味を持っていますよ。

そこから、子が羊水ようすいと共に流れて生まれてくる、とイメージして「」を覚えましょう!👶

」は木づちで柔らかくした布から、この漢字が来ているそうですよ。

部首は「きん」で、布に関する字に主に使われていますね。

漢字は何も問題無いですよね、ただ上の注意点でもあげましたが、読み方は「」なのでここだけ注意しておきたいです!

フクロウ

それぞれ、同じような意味を持っていたんだね。

流布の覚え方イメージ
流布るふしているらしいですね。いったい誰が・・・?

この言葉、どう使う?

  • 今朝初めて知ったが、どうやら俺に関しての妙なうわさが流布るふしているようだ・・・。
  • この前出たあのソフト、間違った使い方が広まってしまって不評なようだ。正しい使い方を流布るふして訂正しないと。
  • 勉強の相談をしたら、おすすめの流布るふ本を教えて貰った。

流布るふ」の類語

広く行きわたらせる、というような意味が似た言葉になりますね。

  • 拡散かくさん・・・広がる。散らばること。
  • 伝播でんぱ・・・伝わって広がっていくこと。
  • 普及ふきゅう・・・広くいきわたること。

流布るふ」の熟語・ことわざ・慣用句

  • 流布本るふぼん・・・同じ原本から出たもののうちで、最も広く一般に普及している本。
ナヤミィ

似た言葉は、結構いっぱいあるんだね!

フクロウ

そうだね、どれを使うかは状況によって変えていこう。

まとめ

流布るふ」とは広がること、世間に広がっている情報なんですね。

「流」と「布」、どちらも広く伝わるという意味を持っています!👀

」の部首である「さんずい」は、川や水の状態など水に関する字に主に使われるとのこと。

そして「りゅう」は子が生まれる、という意味を持っています。

そこから、子が羊水ようすいと一緒に流れて生まれてくるイメージで覚えましょう!

」は木づちで柔らかくした布から、この漢字が来ているようですね。

部首は「きん」で、布に関する字に主に使われます。

読み方は「」なので、ここは要注意なります

皆が知っているようなことは流布るふしている、と言えると思います。

ただ、その中には単なるうわさ話や迷信など、真実ではないものも当然混ざってしまっています!

世間一般で言われているから、などと言って全部を鵜呑うのみにせず、自分で見極めていきましょう。😁

二文字

Posted by 管理人