「語彙」の意味と読み方とは?ヒントは「単語」
語彙って、なんと読むのかな??
「語彙」はね、「ごい」と読むんだよ。
語彙の意味
1 ある言語、ある地域・分野、ある人、ある作品など、それぞれで使われる単語の総体。「―の豊富な人」「学習基本―」
2 ある範囲の単語を集録し、配列した書物。「近松―」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
語彙はここに注意
「彙」が難しいため、間違えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
書くことが少し難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「語彙」の意味は、単語の総体のことなんだね。
なるほど!言葉はしっていたよ、ただ漢字が難しいんだ・・・。
確かに「彙」の方はややこしい気がするね・・・。
「語彙」の「語」は他に「ぎょ・語る・ことば・語げる」とも読みます。意味は、
- 話をする。「私語」など
- ことば。「語彙」など
- ものがたり。「源語」など
となっています。こちらは小学生で習いますね。
「彙」は他に「彙める・たぐい・はりねずみ」とも読みます。意味は、
- あつめる。「彙報」など
- 仲間。たぐい。「語彙」など
- はりねずみ。
となっています。仲間やあつめる、といった意味を持っているのが分かりました!
ことばや単語を、まるでハリネズミのトゲのようにたくさん彙めたものをイメージして「語彙」と覚えてみてはいかがでしょうか?🦔
「語」は「言」と「吾」になっていますね。「吾」には、自分という意味もあります。自分が言う、言葉にして話したり語るとして「語」を覚えてみるのも良さそうです。😉
「彙」は部首である「彑」の下に「冖」、そしてその中に「果」となっています。全体で毛(ハリ)が長いケモノの象形となっており、真ん中は胃袋となっているようです。
胃袋の中に毛がたくさん入っているイメージで、毛が密集しているとしてハリネズミを連想するようにしましょう!
とは言っても「果」以外は少々書くのが難しそうですが・・・?🤔
「彑」は「互」の上部分が無いものを。その取り払った部分を代わりに、下に「わかんむり」として入れてあげるイメージで覚えておくのはいかがでしょう。
まさか「彙」にハリネズミといった意味があるとは・・・!
この言葉、どう使う?
- 申し訳ない、自分は語彙力が無くて・・・。
- 語彙が豊富な人は、とても魅力的にみえます。
- 彼女の語彙力には舌をまく。
「語彙」の類語
単語のあつまり、という意味の言葉が似ていますね。
- ボキャブラリー・・・語彙と同じ。
同じ読み方の熟語👀
- 五位・・・位階の5番目。
- 語意・・・言葉の意味。
ここで言葉の勉強を続けていれば、語彙力が上がるかな?
少なくとも、僕はそう願っているよ。
まとめ
「語彙」は、単語の総体のことなんですね。
単語をハリネズミのトゲのように、たくさん集めたイメージで覚えておきましょう!🦔
「語」は「言」と「吾」です。「吾」は自分という意味もあります。
自分が言葉にして話す、として覚えてみるのも良さそうです。😉
「彙」は部首の「彑」の下に「冖」、そしてその中に「果」です。
全体で毛(ハリ)が長いケモノの象形で、真ん中は胃袋みたいです。
胃袋の中に毛がたくさん入っているイメージですが、毛が密集しているハリネズミを連想しましょう!
「果」以外は書くのが難しそうですよね。
「彑」は「互」の上部分が無いものを。その取り払った部分を、代わりに下に「わかんむり」として入れてあげるイメージで覚えてみましょう。
「俺は語彙力が無いから・・・」というように、会話の中で聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
1つでも新しい言葉を覚えて、明日にいかしていきたいものですね。🧐
こちらはいかがでしょうか?
大人になってからは、勉強する機会が大きく減る方は多いですよね。
それでも、毎日する会話のためにも語彙力は高めた方がなにかと都合が良いはず・・・!
こちらの本では、日常のあらたまったシーンで使える言葉、上品に感じることば、ビジネスシーンで使える言葉、相手の気持ちを害さない言い回しなど、普段は使わないような言葉の実践的な使い方が紹介されています。
語彙を何とかしたい・・・!とお考えの方は、一度読んでみるのも手ですね!
使える言葉は多いほどいいからね。