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「天晴」の意味と読み方とは?ヒントは「驚き」

2024年8月26日

ナヤミィ

天晴って、なんと読むのかな??

フクロウ

「天晴」はね、「あっぱれ」と読むんだよ。

天晴あっぱれの意味

[形動][文][ナリ]驚くほどりっぱであるさま。みごとなさま。「敵ながら―な働き」

[感]

1 ほめたたえる気持ちを表すときに発する語。すばらしい。みごとである。「―、よくやった」

2 すっかり感心したり、強く驚いたりしたときに発する語。ああ。

「―獅子ワ臆病ナモノカナ」〈天草本伊曽保・驢馬と獅子〉

出典 デジタル大辞泉(小学館)

天晴あっぱれはここに注意

すこし読みにくいかも知れませんが、「天晴」であっぱれになります。「天」を「てん」と読まないようにしましょう。

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

覚えてしまえばカンタンなため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「天晴あっぱれ」の意味は、驚くほど見事なようすのことなんだね。

ナヤミィ

あっぱれ!って聞いたことあるから、それのことか!

フクロウ

そうだね。ドラマとかで聞いたこと、結構あるんじゃないかな?


天晴あっぱれ」の「天」は他に「てん・あま・あめ・そら」とも読みますよね。意味は、

  • そら。「天空てんくう」など
  • 空模様。「天気」など
  • 自然。「天災てんさい」など
  • 生まれつき。「天才」など
  • 高いところ。「天井てんじょう」など
  • 信仰の対象。神。「天佑てんゆう」など
  • 神の住むところ。「天国」など
  • 天皇のこと。「天顔てんがん」など

となっています。

「晴」は他に「せい・れる」とも読みますよね。意味は、

  • はれる。はれやか。晴天せいてん」など

となっています。思っていたより持つ意味が少ないですが、覚えやすいですね!

天晴あっぱれ」は元々、「あわれ」が変化したもので漢字も当て字になっています。

今の「天晴あっぱれ」は、驚くほど感心したり、ホメたりする時に使われていますよね!

きっと、言っている方は気分がよくはればれとしていることでしょう。「晴れ晴れしい笑顔」とも言いますからね!😆

天気が良いときには「晴れ渡る」とも言いますし、このときもきっといい気分になっているはず!

驚くほど感心して良い気分なので「天晴あっぱれ」=天気がよく晴れ晴れとしていて良い気分、というのを同じイメージで覚えましょう。「天と晴」が並んでいたら、あっぱれと読めるように・・・!🌞

てん」は、人を正面から見て、頭を大きく強調したものから成り立ちました。

人の頭、それよりもさらに高いところにあるところ、つまり天ですよね。

「晴」は部首の「日」に「青」となっていますね。

これは、み渡る青空で日がよく見える、とてもはれやか!というようにイメージしておけば意味も覚えやすいのではないでしょうか?

フクロウ

当て字だと、ちょっと覚えにくいかも知れないね。

天晴の覚え方イメージ
おどろきですね、あっぱれ!

この言葉、どう使う?

  • まさかあのような策でくるとは、敵ながら天晴あっぱれだ!
  • まことに天晴あっぱれだ、よくやったぞ!
  • 応援しているチームが優勝を勝ち取った、天晴あっぱれ

天晴あっぱれ」の類語

ホメるときや、心が動かされた時に使う言葉が多いですね。

  • 感心・・・りっぱなことやすぐれたことに心を動かされる、深く感じること。真逆の意味でも使われる。
  • 殊勝しゅしょう・・・とくに優れている、格別。行動が感心なさま。
  • 立派りっぱ・・・素晴らしいようす。堂々としているようす。

同じ読み方の漢字👀

  • あっぱれ・・・・みごと!

天晴あっぱれ」の熟語・ことわざ・慣用句

「あっぱれ」読みではなく、「てんせい」と読んだ場合の四字熟語になります。

  • 雨過天晴うかてんせい・・・雨が通りすぎ空が晴れることから、悪かった状況がよい方向に向かっていることのたとえ。
ナヤミィ

なるほどね、僕も言われてみたいな~。

フクロウ

僕は、もっと「天晴あっぱれ!」と言って貰えるようなものを書けるように頑張るよ!

まとめ

天晴あっぱれ」は、驚くほど見事なようすのことなんですね。

元々は「あわれ」が変化したもので、漢字は当て字だそうです。

今の「天晴あっぱれ」は、驚くほど感心したりする時に使われていますよね。

言う方は気分がよく、晴れ晴れとしているはず。

天気が良いときには「晴れ渡る」とも言いますから、きっといい気分になっているはずですよね!

驚くほど感心して良い気分なので「天晴あっぱれ」=天気がよく晴れ晴れとしていて良い気分、というのを同じイメージで覚えましょう。

驚くほど感心して、いい気分だから「天晴」!

晴れ晴れとした天気で良い気分だから「天晴」!

この2つを、同じイメージで覚えておきましょう!

てん」は、人を正面から見て、頭を大きく強調したものから成り立ったそうです。

人の頭よりもさらに高くにあるところは、天ですよね。

「晴」は部首である「日」に「青」となっています。

青空で日がよく見えるので、とてもはれやかなイメージだと覚えやすそうですね!

ドラマでは「天晴あっぱれじゃ!」というセリフを聞いたことがあるかも知れませんね。ですが、実際に普段生活しているなかで聞いたことはありますか?

僕は覚えている範囲ではないのです・・・、もしかしたらそんなに使われることが無い言葉なのかも知れません(人によりますよね)

良い言葉なので、もっと使っていって流行ると、みんないい気分になれますね!😉

二文字

Posted by 管理人