「物間」の意味と読み方とは？ヒントは「すきま」
物間って、なんと読むのかな？？
「物間」はね、「ものあい」と読むんだよ。
物間の意味
物と物との間。また、その距離。
出典 デジタル大辞泉（小学館）
物間はここに注意
「間」の読み方に注意しましょう！
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
漢字はカンタンですが、読み方を間違ってしまう可能性があるため。
すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・
つまり「物間」の意味は、物と物との間にある空間のことなんだね。
ものま、って読んじゃったよ！
そうなるのも仕方ない気がするね。
「物間」の「物」は他に「ぶつ・もつ」とも読みますよね。意味は、
- もの。「物体」など
- 何かものをさがすこと。「物色」
- 一般、世間の人々。「物議」など
- 見えなくなる。死ぬ。「物故」
となっています。今回はそのまま、物という意味で扱われていますね。
「間」は他に「かん・けん・あいだ・ま・はざま・間う・間かに・間か」とも読みます。意味は、
- 物と物とのあいだ。「間隔」など
- ひそかに。スパイ。「間諜」など
- ２つの時点でのあいだ。「瞬間」
- ひま。しずか。「間雲」など
- 長さの単位。
となっています。今回は間隔といった意味で使われているようです。
とある物体と物体との間にある空間をイメージしましょう、そこが「物間」となります。😆
読み方で間違ってしまうかも知れませんが、これは物とものとのあいだと覚えれば、間違う可能性は低くなりそうですね。
「物」は「牛」と「勿」を並べてください。
「間」は旧字が「閒」となっており、門の間から月の光が漏れていることから、隙間をあらわす「間」が成り立ったと言われています。
今は月の代わりに日が入っていますので、日の光として覚えて問題無いですね！
どこの事を言っているのか、覚えておこう！
「物間」の類語
物と物との間、という意味の言葉が似ていますね。
- 間隙・・・物と物との間。
- 隙間・・・物と物との間の、少しだけ空いているところ。
- 空隙・・・すきまのこと。
今回は、あまり覚えることが多くないね。
漢字がカンタンだからね。読み方に注意しておけば、大丈夫！
まとめ
「物間」は物と物との間、ということなんですね。
物体同士の間にある空間をイメージして覚えておきましょう！
物とものとのあいだと覚えておくことで、読み方を間違える可能性は減ります。
「物」は「牛」と「勿」を並べましょう。
「間」は旧字が「閒」で、門の間から月の光が漏れていることから、隙間を意味して成り立ったようです。
今は月の代わりに日です、漏れるのは日の光として覚えておきましょう！