「蜂窩」の意味と読み方とは?ヒントは「巣」
蜂窩って、なんと読むのかな??
「蜂窩」はね、「ほうか」と読むんだよ。
蜂窩の意味
ハチの巣。蜂房。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
蜂窩はここに注意
あまり見ない「窩」の書き方に、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
漢字が少し、難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「蜂窩」の意味は、ハチの巣のことなんだね。
「蜂」の「窩」なんだね!・・・「窩」って、何だっけ・・・?
巣、だからね。下で見てみよう!
「蜂窩」の「蜂」は他に「はち・蜂がる」とも読みます。意味は、
- ハチ。「蜂起」など
- むらがる。
となっています。むらがる、という意味もあるみたいですね。
確かに、蜂はたくさんいるイメージがあります。🤔
「窩」は他に「あな・むろ・いわや・窩す」とも読みます。意味は、
- あな。すみか。くぼみ。「眼窩」など
- かくす。「窩蔵」など
となっています。住処、という意味も持っていることが分かりました!
蜂が身を窩すために利用するすみかをイメージして「蜂窩」と覚えましょう!
「蜂」は部首である「虫」に、「夆」となっていますね。
「夆」には、あう。ひっぱる。と言った意味がありますが、ここでは「鋒」という切っ先のとがった部分を意味する字に通じているそうです。
そこから、きっさきのとがった部分がある虫をあらわす「蜂」が成り立ったと言われています。🐝
「窩」は部首である「穴」の下に、「咼」となっています。
「咼」は口元がゆるむ、といった意味があるそうで・・・。
穴の中に隠れてやり過ごしたので、口元がニヤッとゆるむ・・・といったイメージで覚えてみてはいかがでしょうか。🧐
自分たちの巣に身を隠しているんだから、中では安心してニヤニヤしているかも知れないね。
この言葉、どう使う?
- あのエリアに見える蜂窩は、ごく一部にすぎない。実際は、もっとたくさんあるんだ!
- 蜂窩状のダンジョンなんて、たくさん虫が出そうで嫌ですねぇ・・・。
- 追跡していたハチが、蜂窩の中へと入って行くのが見えた。
「蜂窩」の類語
ハチの巣、という意味の言葉が似ていますね。
- 蜂巣・・・ハチの巣のこと。
同じ読み方の熟語👀
- 放火・・・火事を目的として火をつけること。
- 包裹・・・つつむこと。
- 邦家・・・特に自分の国。
- 邦貨・・・日本の貨幣。
- 放下・・・なげすてること。
- 放過・・・そのままにしておくこと。
- 放歌・・・まわりにかまわずに大声で歌うこと。
- 放課・・・1日の課題がおわること。
- 法科・・・法律に関する学科のこと。
- 砲架・・・砲身をのせるための台。
- 烽火・・・合図のためにあげる、のろしのこと。
「蜂窩」の熟語・ことわざ・慣用句
- 蜂窩織炎・・・化膿する急性の炎症。
ハチの巣って、実は苦手なんだよね。形があまり好きじゃなくて・・・。
虫が苦手だとそうかも知れないね。それなら、「窩」の意味だけでも覚えておこう!
まとめ
「蜂窩」はハチの巣、ということなんですね。
蜂が身を窩すために利用する家をイメージして、覚えましょう!
「蜂」の「夆」には、あう。ひっぱる。
と言った意味があるにはありますが、ここでは「鋒」という、切っ先のとがった部分を意味する字に通じているそうなので、切っ先のとがった部分がある虫をあらわす「蜂」が成り立ったみたいですね。🐝
「窩」の「咼」は口元がゆるむ、といった意味があります。
穴の中に隠れて敵をやり過ごし、口元がニヤッとゆるむイメージで覚えてみましょう!
単純にハチの巣、でも良さそうですが・・・。🤔
「窩」の文字を覚えるのにも良さそうなので、ぜひ覚えておきたいですね!
こちらはいかがでしょうか?
ハチの巣というと、思いつくのはやはりハチミツでしょう。🐝
こちらはクセのないやさしいアカシアハニーコムです。トーストやパンケーキにいかがでしょうか?
※1歳未満のお子様には食べさせないようにしましょう。
ハチミツはお好き?