「帰巣」の意味と読み方とは?ヒントは「そう」
帰巣って、なんと読むのかな??
「帰巣」はね、「きそう」と読むんだよ。
帰巣の意味
動物が自分の巣や繁殖場所に再び帰ってくること。「―本能」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
帰巣はここに注意
「巣」のイメージは「巣」が強いかも知れませんが、今回は「巣」の読み方になります。巣窟と同じですね!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きがカンタンなため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「帰巣」の意味は、動物が自分の巣など、元の場所に帰ってくることなんだそうだ。
そうか、帰巣本能って聞いたことがあるな。だとしたらカンタンだね!
そうだね、帰巣本能を聞いたことがあるならそれがどんなことかも大体わかっていると思う。ただ、「巣」の読み方には注意しておいてほしいな。
「帰巣」は別にわけて説明しなくても大丈夫?🤔そうですねぇ・・・。
一応目を通しておきませんか?カンタンな漢字でも、知らない読み方があるかも知れません・・・!
「帰」は他に「帰る・帰ぐ・帰る」とも読みます。意味は、
- かえる。「帰国」など
- ある所におちつく。「帰属」など
- とつぐ。「帰嫁」
- 贈る。
となっています。帰宅など、元のところに帰る。ということで使われることがほとんどですね。
「巣」は他に「す」とも読みますよね。意味は、
- 鳥の巣。動物がすむところ。「営巣」など
- 隠れ家。「巣窟」など
- 集まるところ。「病巣」など
となっています。動物がすむ場所でもありますし、鳥の巣もそうですね。
巣に帰るイメージで「帰巣」と覚えましょう!
そのままなので、意味は何も問題ないと思うのですがいかがでしょうか?
ただ、しつこく言うようですが「巣」の読み方は間違えないようにしておきましょう!
「帰巣」で間違うとしたら、その読み方だけだと思います。🧐
「巣」は上にヒナ、真ん中が鳥の巣、下が木となっているようです。そのため、木の上にある鳥の巣からヒナが顔をのぞかせているのをイメージしてみましょう。🐣
上で何度か出たそうに、少し濃い色を付けて目立つようにしておいたよ。これで少しでも印象に残ると良いな・・・!
この言葉、どう使う?
- 動物には帰巣本能がある。だから、あの鳥もどこか遠くから帰ってきたのかも知れないし、今から行くのかも知れないね。
- この前ぼーっとしながら歩いてたらさ、気づかないうちにウチの近くまで歩いてたんだよね。これってもしかして、帰巣本能??
「帰巣」の類語
自分の家や、元いた場所に戻ることが類義語になりますね。
- 帰家・・・自分の家に帰ること。帰化と読み方が同じですが、意味が違うので漢字を間違えないようにしましょう。
同じ読み方の漢字👀
- 奇相・・・珍しく、すぐれた人相のこと。
- 奇想・・・変わった考えのこと。
- 帰葬・・・死んだ人の遺体を故郷に送ってほうむること。
- 起草・・・草案を書くこと。
- 帰装・・・帰るための身支度。
「帰巣」の熟語・ことわざ・慣用句
- 帰巣性・・・動物が巣などから離れても、またそこに帰ってくる能力。伝書バトなどにみられる。
- 帰巣本能・・・帰巣性のうち、生得的(生まれついて持っている)な部分について言う。
使ったことは無いんだけど、何となく覚えてたから覚えやすい言葉なんだろうね!
漢字もカンタンだし、一度覚えたらそうそう忘れないと思うよ。
まとめ
「帰巣」は動物が自分の巣など、元の場所に帰ってくることなんですね。
「巣」は上にヒナ、真ん中が鳥の巣、下が木となっているようですので、木の上にある鳥の巣からヒナが顔をのぞかせているイメージをしてみましょう!🐣
ハトは帰巣本能がとても強いようです、伝書バト、という言葉もありますし納得ですね。
みなさんは気づかないうちに家についていた、ということがあった方もいるのではないでしょうか?もしくは似たようなことは聞いたこと、ありませんか?
僕たち人間にも帰巣本能はあるのかも知れないですが、ぼーっとしながらは危ないですし道中は気をつけましょうね!
考えごとは安全な場所で止まってしましょう!😄
こちらはいかがでしょうか?
今回は主に動物に関してのお話でした。
ペットと一緒に住んでいるかたは、その子の帰るべき家も「できるだけいい環境にしてあげたいなぁ・・・」と考えている方も多いのではないでしょうか?僕も猫を飼っていますが、同じ思いです。
ただ、考えているだけでは何も分からないままです。
そういう方にはページ下部のサイトにある検定をおすすめします、「一緒に良い所に住む!」のであればこういった知識から仕入れて行くのも悪くないと思いますよ。なにごともまずは基礎から学びたいですね。
僕も、家はキレイな方が良いかな。