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「仏龕」の意味と読み方とは?ヒントは「厨子」

2024年7月8日

ナヤミィ

仏龕って、なんと読むのかな??

フクロウ

「仏龕」はね、「ぶつがん」と読むんだよ。

仏龕ぶつがんの意味

仏像・位牌 (いはい) などを安置しておく厨子 (ずし) 。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

仏龕ぶつがんはここに注意

がん」は1級ということもあり、あまり見る機会が無い漢字となっています。注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

がん」が少し難しいため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「仏龕ぶつがん」の意味は、仏像などを安置するための厨子ずしのことなんだね。

ナヤミィ

・・・まず、厨子ずしって何だっけ・・・?

フクロウ

収納するためのもので、両開きの扉が付いているよ。元々は、厨房ちゅうぼうで使われる収納具だったみたい。


仏龕ぶつがん」の「ぶつ」は他に「ふつ・ほとけ」とも読みますよね。意味は、

  • 梵語の音訳。お釈迦しゃか様のこと。「仏教ぶっきょう」など
  • 仏教。「儒仏じゅぶつ」など
  • 仏蘭西ふらんす。「仏文ふつぶん」など

となっています。フランスの略でもあります。

がん」は他に「かん・ずし・つ」とも読みます。意味は、

  • 仏像などを安置する厨子ずしのこと。
  • 寺の塔。または、塔の下の部屋。
  • 勝ち取る。

となっています。厨子ずしである、という意味もあることが分かりました!

がん」は仏像などを安置するための場所とのことなので、龍が守るような安心できるところに仏像を置くイメージで「仏龕ぶつがんと覚えてみましょう!

ぶつ」は部首の「にんべん」に、「」となっています。とてもカンタンな漢字ですね!

がん」は部首の「龍」の上に、「合」となっています。

合は、何だか屋根にも見えませんか?🤔

そこから、屋根の下に龍がいる。龍が守るようなところとして寺の塔を。

または、龍の上に屋根でフタをして丁重にしまいこんでいる場所を厨子としてイメージしてみてはいかがでしょうか?

それに、龍がいれば何でも勝ち取ることができそうですよね🤗勝って平定へいていすれば、安心にも繋がります。

フクロウ

大事なものを安置するなら、どういったところが良いかな?

仏龕の覚え方イメージ
どういった物が安置されているのでしょうか・・・。

この言葉、どう使う?

  • 長い時間が経ったのであろう、「仏龕ぶつがん」がびてしまっている。
  • まず、最初に仏龕ぶつがんを作らせた。
  • 部屋の仏龕ぶつがんには、白い仏像が安置してある。

同じ読み方の熟語👀

  • 仏願ぶつがん・・・仏がこの世に生きるすべての者を救おうと考え立てた誓願せいがん
ナヤミィ

大事なものをしまっておくなら、安心できるところが良いのは当然かな!

フクロウ

がん」に龍が含まれているから、誰も近寄れないようなイメージがきやすいかも知れないね。

まとめ

仏龕ぶつがん」は仏像などを安置するための、厨子ずしのことなんですね。

龍が守るような、安心できるところに仏像を置くイメージで覚えてみましょう!

ぶつ」は部首である「にんべん」と「」で、とてもカンタンに書くことができます。

がん」の上の合は、何だか屋根にも見えますよね。そこから、屋根の下の龍が守るようなところとして寺の塔や厨子をイメージしてみましょう。

がん」は画数は多めですが、龍さえ覚えておけば何も問題無く書くことができます!

多くの方が好きであろう龍、まずはこちらから覚えておくと、安心できますね。🤗

二文字

Posted by 管理人