「午餉」の意味と読み方とは?ヒントは「お昼」
午餉って、なんと読むのかな??
「午餉」はね、「ごしょう」と読むんだよ。
午餉の意味
ひるめし。ひるげ。昼食。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
午餉はここに注意
「餉」は1級ということもあり、特に左側が少し書きにくい漢字となっています。
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
書くことが少し難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「午餉」の意味は、お昼ごはんのことなんだね。
昼食に、こんな言い方があったなんて・・・!
ひるげ、とも読むよ。こちらの方が、聞いたことがあるのでは?
「午餉」の「午」は他に「うま・ひる」とも読みます。意味は、
- 十二支の7番目である、うま。「丙午」
- お昼の12時。「午後」など
- 方位の南。「子午線」など
- 陰暦の5月。「端午」
- 交差。「旁午」
となっています。お昼の12時なのに、方位だと南を指しているのは何だか面白いですね。🤔
「餉」は他に「かれいい・かれい・かて・餉る」とも読みます。意味は、
- かれいい。ほし米。また、食事のこと。「午餉」
- 食料をおくる。「餉給」
- 食事をする時くらいの、短い時間のこと。
となっています。あまりそうは見えませんが、食べることに関しての意味を持つことが分かりました!
お昼の12時に食べる「餉」として、「午餉」と覚えておきましょう!
「午」はもちつきの時に使う、きねの象形となっているとのこと。ご存じでしたか?🧐
「餉」は「食」に「向」となっています。
と言っても、「食」は普段とはまた違った書き方となっていますね。かなり注意が必要です。
ただ、実際には許容字体があるとのこと。「飼」などに使われている左側の部分の書き方でも、許されるみたいです。🧐
ですが、なるべく正しい書き方を覚えておきたいですね!
「餉」には食べ物をおくる、という意味もあるため、「食」が「向かっていく」イメージで覚えてみましょう!🍙
食料を向かわせよう!
「午餉」の類語
お昼ごはん、という意味の言葉が似ていますね。
- 昼餐・・・ひるめしのこと。
- 昼食・・・昼に食べる食事のこと。
- 昼餉・・・お昼ごはんのこと。
「午餉」の対義語
「午餉」はお昼ごはんのことなのに対して、こちらはお昼以外のごはんのことになります。
- 朝食・・・朝の食事のこと。
- 夕食・・・夕方の食事のこと。
同じ読み方の熟語👀
- 五生・・・5回生まれ変わること。
- 五性・・・仏語で、衆生が先天的に備えている、5つの本性のこと。
- 五障・・・仏語で、女性が持つ5つの障害のこと。
- 後生・・・仏語で、死後生まれ変わること。また、頼む時にも使う。
- 誤称・・・間違っている呼び方。
「餉」って漢字、あまり見かけないよね。
そうだね、食事に関係するから大事なことだとは思うんだけど・・・。
まとめ
「午餉」はお昼ご飯のことなんですね。
ひるげ、という言い方の方がまだ聞き覚えがあるかも知れません。🤔
お昼の12時に食べる「餉」として覚えておきましょう!
「午」はもちつきの時に使う、きねの象形となっているようですね。
「餉」の「食」は普段とはまた違った書き方となっています。ただ、実際には許容字体で「飼」などに使われている左側の部分の書き方でも許されるようですよ。
こちらの漢字には食べ物をおくる、という意味もあるため、「食」が「向かっていく」イメージで覚えてみるのも良さそうですよね!🤗
こちらはいかがでしょうか?
今は、昔よりもご自宅でお仕事をされている方も多いはず・・・。
「今日の昼ごはんは何にしようかな?🤔」
と考える機会は多いですよね。
Youtubeでも人気のある方のレシピ本を使って、毎日の昼食をより良いものに変えてみませんか?
とは言っても毎日昼食を作るのは大変なので、週1からでも良いですよね。🤗
今日のお昼は、何を食べようかな?