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「竿檣」の意味と読み方とは?ヒントは「マスト」

2024年7月8日

ナヤミィ

竿檣って、なんと読むのかな??

フクロウ

「竿檣」はね、「かんしょう」と読むんだよ。

竿檣かんしょうの意味

簡単な見張り台や探照灯などを備え付けた軍艦のマスト。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

竿檣かんしょうはここに注意

「竿」は釣り竿ざおで見る漢字なのでまだ身近なのですが、「檣」はあまり見かけないため注意しておきましょう。

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

読み書きが少しカンタンなため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「竿檣かんしょう」の意味は、軍艦のマストのことなんだね。

ナヤミィ

マスト、って何のことだっけ?

フクロウ

甲板かんぱん上に立てられている、柱などのことだね。


竿檣かんしょう」の「竿かん」は他に「さお・ふだ」とも読みます。ふだ、とも読むことはあまり知られていないかも知れませんね。意味は、

  • さお。細長い棒のこと。竿灯かんとう」など
  • 竹のふだ。「竿牘かんとく

となっています。細長い棒、というのは分かりやすいですが、竹で出来た手紙にも使われたのですね・・・!

しょう」は他に「ほばしら」とも読みます。意味は、

  • 帆柱ほばしら。マストのこと。船檣せんしょう」など

となっています。ほばしらとも読むため、イメージはしやすい漢字となっていますね。🧐

船の上に立つ柱が、まるで細長い釣り竿のようにも見えるイメージで「竿檣かんしょうと覚えてみましょう!

例え太い柱でも、船の上にあると細く見えてしまいそうですからね。

読み方が覚えにくい場合は、艦上かんじょう竿檣かんしょうと、リズムよく言ってみましょう!

竿かん」は部首の「たけかんむり」の下に、「かん」となっています。

かん」はかわかす、という意味があることは多くの方が覚えているはず。

また、他にかかわったり、欲しがるという意味も持ちますよ。

一番覚えやすいのは、竹でできた細長い棒を立てて、ここに何かをしてかわかすイメージではないでしょうか。🧐

しょう」は部首である「木」に、「しょく」となっています。

しょく」は出ししみをしたり、収穫したものを取り入れる、という意味を持っています。

しょく」自体は、「土」の間に「人」を2人、その下に「回」を置きます。

土をいじるのに1人だと足りない・・・、そのため2人でやっと回せるイメージはいかがでしょうか。💪

「木(きへん)」は木を使って作った物などに関する字が多いため、2人で土をいじって育てた、大事で丈夫な木を使って、帆柱ほばしらに用いるイメージをしてみましょう。

船の上に立てる柱ですから、簡単に折れては困りますからね。🤗

フクロウ

誰がどうやって作ったのか・・・。僕たちは、漢字からイメージを作ってみよう!

竿檣の覚え方イメージ
見張りもするのですから、高い所の方が見やすいですよね。

竿檣かんしょう」の類語

船の上に立っている柱、という意味の言葉が似ていますね。

  • 帆柱ほばしら・・・を張るための柱のこと。
  • 船檣せんしょう・・・船の中心線上に立つ柱のこと。見張り台などにも使われる。
  • マスト・・・帆を張るための柱のこと。今では航海灯などを取り付けたりする、柱状の物をいう。

同じ読み方の熟語👀

数が多いため、こちらでは5個並べます。

  • 干渉かんしょう・・・他の人のことにかかわり、自分にしたがわせようとすること。
  • 感傷かんしょう・・・物事に対して感じ、心をいためること。
  • 環礁かんしょう・・・環状のサンゴしょうのこと。
  • 甘蕉かんしょう・・・バナナのこと。
  • 簡捷かんしょう・・・簡単、かつすばやく行われること。
ナヤミィ

確かに、船の上に帆が張られた柱を見たことがある気がするなぁ・・・。

フクロウ

漫画などで見る海賊船にも、柱が立っているよね。

まとめ

竿檣かんしょう」は軍艦などのマスト、ということなんですね。

身近なものだと、ワンピースに出てくる船にも柱があり、そこにが張られていますよね。🧐

船の上に立つ柱が、細長い釣り竿のようにも見えるイメージで覚えてみましょう。

読み方は、艦上かんじょう竿檣かんしょうとリズムよく言って、頭に刻んでおきましょう!

竿かん」の「かん」はかわかす、という意味がありますよね。

一番楽なのは、やはり竹でできた細長い棒を立てて、ここに何かをしてかわかすイメージになると思います。☀️

しょう」は丈夫なものを作りたいので、2人で土をいじって育てた、大事で丈夫な木を使って、帆柱ほばしらに用いるイメージで覚えてみましょう!

二文字

Posted by 管理人