「甘蕉」の意味と読み方とは?ヒントは「食べ物」
甘蕉って、なんと読むのかな??
「甘蕉」はね、「かんしょう」と読むんだよ。
甘蕉の意味
バナナの漢名。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
甘蕉はここに注意
バナナの漢名ですが、漢名は中国での名称になります。
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きはそこまで難しくは無いため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「甘蕉」の意味は、バナナのことなんだね。
そういうことだったのか!確かに甘いけど、「蕉」はどこから来ているんだろう?
植物の名前にも、使われているんだよ。
「甘蕉」の「甘」は他に「甘い・甘える・甘やかす・甘い」とも読みますよね。意味は、
- あまい。「甘味」など
- おいしい。「甘露」など
- 満足する。「甘受」など
となっています。あまいだけではなく、美味しいとしても使えるんですね。美味しすぎて、満足したのでしょうか。😁
「蕉」の意味は、
- 植物のバショウ科の多年草のこと。「芭蕉」など
- 松尾芭蕉のこと。「蕉風」など
- おとろえる。
となっています。松尾芭蕉のことも、この1字であらわすことがあるんですね。
バナナは、実はバショウ科になります。なぜ「甘蕉」なのかというと、それは似ている植物の芭蕉から来ている、と言われています。
ただし、芭蕉の実は美味しく無いため、食用には向かないそうです。ですが、そっくりな甘蕉は甘いため、美味しく食べることができます。
芭蕉に似ているのに、甘くて美味しい!という点から「甘」が使われているのかも知れませんね。🍌
そのため、芭蕉に似ている甘い食べ物をイメージして「甘蕉」と覚えてみましょう!
「甘」は口の中に線が引いてあり、それが食べ物を口に挟んでいることから、味わって食べている。つまり、あまく美味しいのでしばらく口に含んでいるイメージで「甘」を覚えてみましょう!😊
「蕉」は「くさかんむり」に「焦」となっています。「焦」は小鳥である「隹」と炎をあらわす「れっか」で出来ているため、焦りや焦がす、と言った意味があります。小鳥が火の上にいて、熱くて焦っているのでしょうね。🐦
ここに「くさかんむり」を足して、焦げたりして枯れた草を意味して「蕉」が成り立ったそうです。
似ている植物から来ているのかも知れないんだね。
この言葉、どう使う?
- 甘蕉をヨーグルトと一緒に食べると、美味しいんだよね!
同じ読み方の熟語👀
数が多いため、5つだけ並べます。
- 竿檣・・・軍艦のマスト。
- 勧奨・・・何かをするように励まして勧めること。
- 感傷・・・物事に感じ、心を痛めること。
- 関渉・・・他のことに口を出すこと。
- 歓笑・・・楽しんで笑うこと。
バショウ科っていう植物のことだったのか、なるほど・・・!
だから「蕉」が使われている、と考えると覚えやすいよね。
まとめ
「甘蕉」は、バナナのことなんですね。
似ている植物の芭蕉から来ているのに、甘くて美味しい!という点から、芭蕉に似ている甘い食べ物をイメージして「甘蕉」と覚えてみましょう!🍌
「甘」は、あまく美味しいのでしばらく口に食べ物を含んでいるイメージで「甘」を。
「蕉」は「くさかんむり」に、小鳥である「隹」と炎をあらわす「れっか」で出来ている「焦」となっており、焦りや焦がすと言った意味があります。ここに「くさかんむり」を足して、焦げたりして枯れた草を意味して「蕉」を覚えましょう!🐦
バナナ、美味しいですよね。😆
こちらはいかがでしょうか?
バナナはスーパーにもありますし、コンビニで置いていることもありますよね。
普通のバナナでしたら、どこに行っても見かけることでしょう。
ですので、今回はバナナチップスをオススメします!
バナナは美味しいですが、すぐに食べ終わってしまいますよね。🍌
でもチップスであれば、youtubeを見ながら、お菓子感覚でパクパクとつまむことができるので、そこそこな時間を楽しむことができます。
まあ、気に入ったらこちらもすぐ無くなってしまいますけどね・・・!😅
バナナは剥いたらすぐ食べなくちゃ!と思うけど、チップスなら袋を閉じればまた後でも食べられるよね!