「塵埃」の意味と読み方とは?ヒントは「汚れ」
塵埃って、なんと読むのかな??
「塵埃」はね、「じんあい」と読むんだよ。
塵埃の意味
1 ちりとほこり。「―にまみれる」
2 世の中の、もろもろの汚れたもの。俗世間の事柄。「―を避けて山居する」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
塵埃はここに注意
「埃」の読み方に注意しましょう、普段は他の読み方を使うことが多いので。
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
読み書きが少し難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「塵埃」の意味は、塵と埃であり、世間の汚れたもののことなんだね。
「埃」って、普段はほこりって読むから、ちょっと分からなかったよ・・・。
「あい」と読むことは、あまり無いかも知れないね。
「塵埃」の「塵」は他に「ちり」とも読みますよね。意味は、
- ほこり。ちり。「塵芥」など
- 俗世間のこと。「塵界」など
- 修行のさまたげになるもの。「六塵」
となっています。吸い込んでしまったりは、したくないですね。
「埃」は他に「ほこり・ちり」とも読みますよね。意味は、
- ほこり。ちり。「塵埃」
- 俗世間のこと。
- エジプトの略。「埃及」
となっています。ほこり、と読むことが多いのではないでしょうか。
他に、エジプトの略でもあるようですね!🧐
どちらにも塵や埃、といった意味があることが分かりました。
どちらも掃除するべき汚れですし、それに似たヨゴレと言えるものも世間にはありますよね。
そこから、塵や埃で汚れた世間をイメージして「塵埃」と覚えてみてはいかがでしょうか?🤗
「塵」は「鹿」に「土」となっています。「鹿」は動物のシカのこともあらわしていますね。
そこから、鹿が走った後の土埃をイメージして、ホコリやチリをあらわす「塵」を覚えてみましょう!
「埃」は「土」に「矣」となっています。
「矣」とは文末に付ける助字で、断定であったり推量などをあらわす時に使われるようです。「・・・である。」「・・・でしょうね。」などですね。
こちらには「矢」が使われていますよね。
そこから、アイちゃんがムッとした顔で矢を放った時に風が吹き、土埃を巻き上げながら進んでいく・・・といったイメージで「埃」を覚えてみてはいかがでしょうか?🤔
どちらの漢字も、何故ホコリが舞うことになったのかをイメージしてみよう!
この言葉、どう使う?
- どのくらい放置されていたのだろうか、塵埃をかぶった箱が奥の方から見つかったらしい。
- 光りに照らされて、塵埃が視界に入ってくる。
- 塵埃に覆われた床は、長年誰も足を踏み入れていないように見える。
「塵埃」の類語
塵と埃のように、細かい粒子状の物という意味の言葉が似ていますね。
- 微塵・・・とっても細かい塵のこと。また、物が壊れたりしてとても小さくなること。他に、量がほとんど無いことにも使える。
- 砂塵・・・砂ぼこりのこと。
- 風塵・・・風により舞う塵のこと。とっても軽いものの例えでも使える。また、わずらわしい俗世間のことでもある。
同じ読み方の熟語👀
- 仁愛・・・情け深い心を持って、相手を思いやること。
「塵埃」の熟語・ことわざ・慣用句
- 塵埃感染・・・服などに付いた乾燥に強い病原体を、ホコリとして吸い込んでしまい感染すること。
ホコリとかがあると、どうしても汚れているイメージが強くなっちゃうよね。
掃除は小まめにしよう!
まとめ
「塵埃」は塵と埃であり、世間の汚れたものということなんですね。
塵や埃で汚れた世間をイメージして、覚えてみましょう!
「塵」の「鹿」は動物のシカのこともあらわしています。そのため、鹿が走った後の土埃をイメージして覚えることもできますね!🦌
「埃」はムッとした顔で矢を放った時に吹いた風が、土埃を巻き上げ進んでいくイメージをしてみると、パーツを全部使って覚えることができます。
ホコリなどはすぐ出てきますし、世間のヨゴレも消えることは無さそうですね・・・。😅
こちらはいかがでしょうか?
ホコリなどを消し去るには、やはり掃除機を使いますよね。
CMで見ることもありますが、やはり有名なメーカーの物の方が安心できます。
僕もこちらの会社の掃除機を使用しています、もう3年ほどは使用していますね・・・!
ちょっと高いのが難点ですが、安価な物を何度か買い換えて使用するなら、少し高めの物を長く使うのと同じくらいのコストになりそうです。
安い方が、好きではありますけどね。🤗
小まめに掃除をするなら、使う頻度が高くても壊れにくい丈夫なものを選びたいね!