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「雲雀」の意味と読み方とは?ヒントは「鳥」

2024年9月25日

ナヤミィ

雲雀って、なんと読むのかな??

フクロウ

「雲雀」はね、「ひばり」と読むんだよ。

雲雀ひばりの意味

スズメ目ヒバリ科の鳥。全長17センチくらい。体は褐色の地に黒い斑があり、頭に短い冠羽をもつ。日本では留鳥・漂鳥として河原・畑などにすみ、春になると空高く舞い上がりながら、ピーチュク、チルルなど長くて複雑な節回しでさえずる。告天子 (こくてんし) 。《 春》「―より空にやすらふ峠哉/芭蕉」

出典 デジタル大辞泉(小学館)

雲雀ひばりはここに注意

そのままでは読めませんので、注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

読み方が特殊とくしゅですが、書くことはそこまで難しくないため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「雲雀ひばり」の意味は、ヒバリ科の鳥のことなんだね。

ナヤミィ

何だか見たことがあるなぁ・・・。響きもキレイで、何だかカッコいい感じがあるね!

フクロウ

ヒバリは告天子こうてんしとも言うらしいよ!こちらも、良い漢字が使われているように見えるよね。


雲雀ひばり」の「雲」は他に「うん・くも」とも読みますよね。意味は、

  • 空に浮かぶ、くものこと。「雲海うんかい」など
  • 高いこと。「雲客うんかく」など
  • くものようなこと。「雲散うんさん」など
  • 出雲いずも国。「雲州うんしゅう

となっています。空に浮かぶ雲をあらわしていますね。

「雀」は他に「じゃく・すずめ」とも読みますよね。意味は、

  • 鳥のスズメのこと。雀躍じゃくやく」など
  • スズメ色。「雀斑じゃくはん」など

となっています。鳥であるスズメのことを言っているのですね。

雲雀ひばり」は上空を長時間飛んだり、石などの上に止まりながらさえずるそうです。そこから、雲と同じ位の高さを飛ぶスズメ目の鳥をイメージして「雲雀ひばりと覚えてみてはいかがでしょうか?🧐

「雲」は部首である「雨」の下に、「うん」となっています。

うん」が、まるで雲が回転している様子を表現しているそうです。そのため、雲が回りつつ雨が降ってくるイメージで「雲」を覚えてみてはいかがでしょうか?🤔

「雀」は「小」に、部首の「すい」となっています。

部首の「すい」は、「ふるとり」と呼ぶそうですよ。

すい」は尾の短い鳥を意味しているため、そこに「小」を足し、小さな鳥をイメージして「雀」を覚えて見ましょう!🐦

フクロウ

上空を長い時間飛んでさえずるようだし、雲が入っているから、雲と同じ高さを飛んでいるイメージが出来そうだよね。

雲雀の覚え方イメージ
春の季語にもなっているほど、春の風物詩ふうぶつしでもあるんです。

この言葉、どう使う?

  • どこからか、雲雀ひばりのさえずりが聞こえてくる。
  • 雲雀ひばりの巣を見つけた。
  • 雲雀ひばりには、縄張りを宣言するげ雲雀という行動がある。

同じ読み方の熟語👀

  • 火針ひばり・・・焼きばりという、筋肉の治療に用いる、おきゅうの効果を求める方法と同じ。

雲雀ひばり」の熟語・ことわざ・慣用句

  • 雲雀貝ひばりがい・・・イガイ科の二枚貝。食用。
  • 雲雀毛ひばりげ・・・馬の毛色の名前。
  • 雲雀笛ひばりぶえ・・・雲雀が出てくるように誘い、捕まえるために吹く笛のこと。
  • 雲雀骨ひばりぼね・・・やせて骨張っている骨格のこと。
  • 雲雀ひばりの口に鳴子なるこ・・・ずっと続くおしゃべりのたとえ。よくさえずる雲雀の口に、鳴子をつけたようにうるさいことから。
ナヤミィ

さえずりながら、高く飛んで上がっていく行動をするんだね。

フクロウ

そう、だからこそ雲と一緒に覚えることも出来そう。雲も、高い所にあるからね!

まとめ

雲雀ひばり」はヒバリ科の鳥のことなんですね。

上空を長時間飛んだりしながらさえずるそうなので、雲と同じ位の高さを飛ぶスズメ目の鳥をイメージして覚えておきましょう!

「雲」の「うん」は、雲が回転している様子を表現しているそうですね。雲が回りつつ、雨が降ってくるイメージで覚えてみるのが面白そうです。

「雀」の部首の「すい」である「ふるとり」は、尾の短い鳥を意味しているため、「小」を足して小さな鳥をイメージしてみましょう!🐦

実は、僕はとある漫画のキャラでこの読み方を知りました。といっても、結構前の話です。😆

難しい読み方でも、好きな漫画などであれば覚えやすいんですよね・・・!

二文字

Posted by 管理人