「束脩」の意味と読み方とは?ヒントは「贈る」
束脩って、なんと読むのかな??
「束脩」はね、「そくしゅう」と読むんだよ。
束脩の意味
束ねた干し肉。古く中国で、師に入門するときなどの贈り物としたもの。転じて、入門するときに持参する謝礼。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
束脩はここに注意
「修」に似ていますが、右下部分が違っています。間違えないようにしましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きがそこまで難しくは無いため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「束脩」の意味は束ねた干し肉のことで、それが転じて習い事などに入門する時に持っていく、謝礼のことなんだね。
「脩」の右下が「月」になっているんだけど、これは何でだろう・・・?
この漢字の意味と、部首がどれか。ということを覚えよう!
「束脩」の「束」は他に「たば・つか・束ねる」とも読みます。意味は、
- たば。「収束」など
- たばねる。しばる。「束縛」など
- 束ねた物を数える。
となっています。1つにまとめてしまうんですね!
「脩」は他に「ほじし・脩める・脩い」とも読みます。意味は、
- ほじし。干し肉。「束脩」
- おさめる。「脩飭」など
- ながい。「脩竹」
となっています。「修」に書き換えることが出来るものもあります!音読みも同じ、と覚えておきましょう。
「脩」に干し肉の意味があるため、この干し肉を束ねているイメージで「束脩」と覚えましょう!🍖
この肉を、入門時に謝礼として持っていきましょう。🤗
「束」は薪を束ねたところから、束ねることを意味するこの「束」が成り立ったと言われています。真ん中の四角が薪だとして、上下の線で縛っているイメージですね!
「脩」の「月」は、ここでは切った肉を意味しています。「月」は部首で使われることもありますが、ただお月さまを意味するだけではなく、肉の象形としても使われていますからね。🍖
そして他の部分では、人の背中に水を流していることをあらわしています。そこから、背中に水を流すように、細長いすじのように裂いた肉を意味して「脩」が成り立ったと言われています。
「修」にも似ていますよね、ここから「おさめる」という意味も持つことになったそうですよ!🧐
「脩」には、肉を意味するパーツが含まれていたんだね!
この言葉、どう使う?
- 大量の束脩を差し出し、加えてもらえることになった。
- 私どもは、束脩などは不要でございます。
- 1日で得た束脩の数は、とてもじゃないが数えきれない。ここは、それほどの人気があるんだ。
同じ読み方の熟語👀
- 速修・・・短期間で技術などを修得すること。
- 速習・・・短時間で習うこと。
お金の代わりの肉も、僕なら大歓迎!
対価を払うのは、大事なことだよね。
まとめ
「束脩」は束ねた干し肉のことであり、それが転じて入門する時に持っていく謝礼のことを言うんですね。
「脩」に干し肉の意味があるので、この干し肉を束ねているイメージで覚えましょう!そして、この肉を入門時に謝礼として持っていくことになるわけですね。
「束」は薪を束ねたところから、成り立ったそうですね。
「脩」の「月」は部首で使われることもありますが、ここでは肉の象形として使われています。🍖
他の部分では、人の背中に水を流していることをあらわしていますので、背中に水を流して出来る細長いすじのように裂いた肉を意味して成り立った、と言われています。
「修」から「おさめる」という意味も持つことになったみたいですね、似ているので、右下の部分だけが違うことを忘れないようにしましょう!🧐
こちらはいかがでしょうか?
ジャーキーは肉を干したものですから、贈るのであればこちらでも良さそうですよね。
ビールやワインにも合うので、喜ばれそうです!
美味しいので、ご自分で食べてしまっても問題ありません。🤗
噛めば噛むほど味わい深くなるので、夢中になってしまうかも知れませんね・・・!
干し肉だとぱっと思いつかなかったかも知れないけれど、ジャーキーならすぐ思い出せるよね!