「百千」の意味と読み方とは？ヒントは「多い」
百千って、なんと読むのかな？？
「百千」はね、「ももち」と読むんだよ。
百千の意味
百や千。数が多いこと。
「玉の簾 (すだれ) を―に砕いたよう」〈鏡花・高野聖〉
出典 デジタル大辞泉（小学館）
百千はここに注意
「ひゃくせん」でも良いのですが・・・、こちらで読む際は、読み方に注意しましょう！
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み方が少し難しいですが、書くことはとてもカンタンなため。
すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・
つまり「百千」の意味は、数がとても多いことなんだね。
百も千もあるからね。でも、「ひゃくせん」でも良いような・・・？
変わった読み方を覚えるのも、楽しいからね！
「百千」の「百」は他に「ひゃく・はく」とも読みますよね。意味は、
- 数の百。「百人」など
- たくさん。数が多い。「百貨」など
となっています。実は、「もも」と読むことが出来るみたいです！🧐
「千」は他に「せん」とも読みますよね。意味は、
- 数の千。「一騎当千」など
- 数が多い。「千秋」など
となっています。ちなみに、「千」が変化し、カタカナの「チ」になったそうですよ。🤔
どちらも数を意味し、数が多いことをあらわしているため、百や千など数が多い物をイメージして「百千」と覚えてみましょう！
読み方が少し難しいため、「モモがたくさんある」イメージで覚えてみても美味しそう・・・、いえ、面白そうですね。🍑
「百」は１つの線の下に、「白」でできているように見えますね。
「白」が部首となっています。これは、白かったり明らかにはっきりとしていることをあらわす字に主に使われているそうです。
１本線の下に、「一」より画数の多い「白」が生っているイメージで、数が多いことを覚えてみても良さそうです。
「千」は、線を３本書くだけでできてしまいます！
それに、カタカナの「チ」の元になったようなので、「ち」という読み方でも覚えやすそうです！
ちなみに、部首は「十」となっていますよ。
どちらもカンタンな漢字だけど、読み方は少し頑張って覚えてみよう！
この言葉、どう使う？
- 彼女はそう遠くない将来、百千の人の上に立つことになるだろうね。
- 百千の落ち葉が、そこらじゅうに散らばっていた。
- 私を待つ、百千の読者たちのため、書き続けなければならないのだ。
「百千」の類語
数が多い、という意味の言葉が似ていますね。
- 巨多・・数が多いこと。
- 万斛・・・はかりきれないほど多い分量。
- 八百・・・数がとっても多いこと。
「百千」の熟語・ことわざ・慣用句
- 百千鳥・・・たくさんの鳥。
何だか、こっちの読み方だと可愛らしいイメージになるね。
もも、って読むからかな・・・？
まとめ
「百千」は数がとても多い、ということなんですね。
どちらも数が多いことをあらわしているため、百や千個もあるような多い物をイメージして覚えてみましょう！
モモが大量にあるイメージで覚えてみても良いですよね。🍑
「百」は、１本線の下に「一」よりも画数の多い「白」が生っているイメージで覚えてみましょう！
部首である「白」は、白や明らかであることをあらわす字に主に使われているそうですよ。
「千」はカタカナの「チ」の元になった、ということから読み方と書き方、どちらも覚えやすそうですね。🤗
部首は「十」の部分となっていますよ。
ももち、かわいらしい読み方です！