「折獄」の意味と読み方とは？ヒントは「裁く」

2023年10月16日2024年5月27日

折獄せつごくの意味

裁判すること。また、その判決。

出典　デジタル大辞泉（小学館）

折獄せつごくはここに注意

「獄ごく」は見かけることのある漢字ですが、雰囲気ふんいきで呼んでしまっている方もいらっしゃると思います。間違えないようにしましょう！

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

読んだだけでは、意味が分かりにくいため。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「折獄せつごく」の「折せつ」は他に「しゃく・おり・折おる・折くじける・折さだめる」とも読みます。意味は、

• おる。おれ曲がる。「屈折くっせつ」など
• くじける。「挫折ざせつ」など
• わける。２つに離す。「折衷せっちゅう」など
• 亡くなる。「夭折ようせつ」
• 機会。
• 判断する。「折獄せつごく」

となっています。折れるだけではなく、分けるという意味もあるのですね。

「獄ごく」は他に「ひとや・獄うったえる」とも読みます。意味は、

• 牢屋ろうや。「監獄かんごく」など
• うったえる。裁判。「疑獄ぎごく」など
• 悪い人が亡くなった後に行く世界。「煉獄れんごく」など

となっています。地獄という熟語でよく見られる漢字ですよね。

悪人と判断された人が訴うったえてきたので、本当に牢屋ろうやに入れられるような事をしたのかどうか、判断するイメージで「折獄せつごく」と覚えてみましょう！

「折せつ」は部首である「てへん」に、「斤きん」となっています。

「斤きん」は斧おのも意味していますが、「てへん」はここではバラバラになった木や草から来ているそうですよ。🌲

そのため、斧を使い草木を折ったり切り離したりするイメージで「折せつ」を覚えてみましょう！

正解か、不正解か・・・。それも、斧を振りかぶり、きっちりと切り分けて判断するのかも知れませんね。🤔

「獄ごく」は部首である「けものへん」と、「言」と「犬」になっていますね。

「けものへん」は、犬の種類などの他に犬に似た動物、野生などに関する字に主に使われるとのこと。

「けものへん」も犬として、２匹の犬が見張っている所、その真ん中で訴うったえて何かを言うイメージで「獄ごく」を覚えてみましょう！🐕🐕

この２匹が門番だとすると、もしかしたらとても恐ろしい場所かも知れません。

例えば地獄じごくとか・・・。😱

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「折獄せつごく」の類語

裁判をする、判決を下す、という意味の言葉が似ていますね。

• 断罪だんざい・・・罪を裁さばいて判決を下すこと。
• 断獄だんごく・・・罪を裁くこと。

「折獄せつごく」の熟語・ことわざ・慣用句

• 片言折獄へんげんせつごく・・・一言だけで判断を下す、または一方だけの言い分で判決を下すこと。

まとめ

「折獄せつごく」は、裁判をするということなんですね。

牢屋ろうやに入れられるような事をしたかどうか、折って判断するイメージで覚えてみてはいかがでしょうか？

「折せつ」の部首は「てへん」で、「斤きん」は斧おのも意味していますが、部首の「てへん」はここではバラバラになった木や草から来ているそうですね。

斧を使い、草木を折ったり切り離したりするイメージをしてみましょう！

正解か不正解かを、斧できっちりと切り分けて判断するのかも知れません。🤔

「獄ごく」は部首である「けものへん」も犬として、２匹の犬が見張っている門の真ん中で訴うったえているイメージで覚えてみましょう！🐕🐕

「けものへん」は、犬の種類などの他に犬に似た動物、野生などに関する字に主に使われるそうですから。

２匹の犬が門番と考えると、もしかしたらとても恐ろしい地獄の門かも知れませんね・・・。

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こちらはいかがでしょうか？

裁判をする、となると僕の中ではこの逆転裁判が１番に浮かんできます。

移植でも出ているため、ご存じの方も多いのではないでしょうか？🤔

こちらなら１～３の３作品が入っているため、まだ遊んだことのない方にはオススメです！

特に記憶に残っているのは１なので、１だけでもぜひ。🤗