「出色」の意味と読み方とは?ヒントは「色=×」
出色って、なんと読むのかな??
「出色」はね、「しゅっしょく」と読むんだよ。
出色の意味
他より目立ってすぐれていること。「―の出来栄え」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
出色はここに注意
「出色」は読み方が分からないうちは「しゅっしょく」以外で読んでしまいそうになるので、読み方には注意しておきましょう!
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「出色」の意味は、他よりも目立ち、優れていることなんだね。
そうなんだ!色の出かたかと思ったよ・・・!
そう思うのも仕方ないかも。
「出色」の「出」は他に「すい・出る・出す・出す・出づ」とも読みますよね。意味は、
- 外にでる。「出発」など
- あらわれる。「出現」など
- うまれる。「出身」など
- すぐれる。「出色」など
- おもむく。「出場」など
となっています。すぐれる・ぬきんでるという意味もあるのが分かりました。
「色」は他に「しき・いろ」とも読みますよね。意味は、
- いろ。「配色」など
- 顔の様子。「顔色」など
- ようす。「遜色」など
- 男女間の欲。「色情」など
- 仏語で、形あるすべてのもの。「色即是空」など
となっています。
「出」が抜きんでている、「色」を様子として「出色」というイメージで覚えておきましょう!
「出」の部首は、「凵」の「うけばこ」になっています。
「凵」自体は、口が大きく開く意味を持っているのですが・・・。
部首としての「凵」には、特に意味は無いそうですよ。
漢字はとてもカンタンなものですが、読み方は少し覚えにくそうですよね。😅
「出」は「出世」と同じ読み方ですよね。
特に優れているところがあれば、「出世」にも結び付くでしょうし、これと同じ読み方!というイメージで覚えましょう。
「色」ですが、これは「出色」と似た意味の言葉として「特色」「異色」があります。どちらも読み方は「色」ですよね?
なので他の似たような言葉と同じ読み方、と覚えておくのが良いです!
漢字はとてもカンタン、その分読み方はちゃんと覚えよう。
この言葉、どう使う?
- この前行った絵画展、あの作品は出色の出来だったなぁ。キミはどう思った?
- 最近同じお店に通っているが、中でもあのパスタは出色ものだなぁ。
- 今週はみんなそれぞれの作品を作り上げたが、やはり彼のは出色の出来栄えである。
「出色」の類語
他のものよりも優れている、という意味の言葉が似ていますね。
- 優秀・・・とても優れていること。
- 秀逸・・・他のものよりも優れていること。
- 圧巻・・・全体の中で、一番優れている部分。
「出色」の対義語
「出色」は他よりも優れていることなのに対して、こちらは優れている点がないことになります。
- 平凡・・・特に優れている点がない、普通なこと。
- 凡人・・・普通の人。
- 凡夫・・・平凡な人。
こういう意味の言葉の中では、なかなか聞かない言葉だったな~。
似たような言葉でも、優秀や優れている、という方が良く聞くだろうね。
まとめ
「出色」は他よりも目立ち、優れていることなんですね。
「出」の部首は、「凵」の「うけばこ」です。
「凵」には口が大きく開く意味がありますが、部首としての「凵」は、特に意味は持たないとのこと。
「出色」を初めて見たときは、「色に関係しているんだろうなぁ」と考えませんでしたか?僕はそうでした😂
一目見ただけでは意味を勘違いしてしまう言葉もあるはずです。
「この漢字ならこういう意味でしょ?簡単だよ😀」とならずに、あまり見かけないけど知っているよ、という言葉は改めて調べなおして合っているか、確認してみた方が良いのではないでしょうか?
こちらはいかがでしょうか?
「出色」を調べて本ページにお越しいただいた方は、「色の出かたのことなのかな・・・?」と考えていた方もいるのではないでしょうか?(僕がそうだったので😅)
色の出かたについて調べられているのでしたら、パソコンで絵を描かれている方かも知れませんね。
もし、「今後印刷も考えているから」ということでしたら、ページ下部のサイトはいかがでしょうか?
- 少ない部数からでも作ってもらえる。
- LINEのお問い合わせ窓口がある。(LINEでやり取りできるのは気楽ですよね、個人的にはいいポイントだと思います✨)
- 他社と比べてみると、低価格。
という利点があるので、「どこにしようか🤔」と考えているのでしたら、検討してみてはいかがでしょうか。
僕としてはやはり、「LINEのお問い合わせ窓口がある」が一番良い点です!
「出色」とは違うけど、勘違いから生まれることもあるよね。