「仄日」の意味と読み方とは?ヒントは「太陽」
仄日って、なんと読むのかな??
「仄日」はね、「そくじつ」と読むんだよ。
仄日の意味
西に傾いた太陽。夕日。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
仄日はここに注意
「仄」と「灰」を間違えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
書くことがとてもカンタンなため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「仄日」の意味は、西にかたむく太陽のことなんだね。
いったいどこに、かたむいていく意味があるんだろう・・・?
太陽は「日」。なら、もう片方の「仄」にある意味は・・・?
「仄日」の「仄」は他に「しょく・しき・仄めかす・仄く・仄ら・仄つ・仄しい」とも読みます。意味は、
- ほのか。かすかに。「仄聞」
- かたむく。かたよる。「仄日」など
- かたわら。
- そばだつ。
- いやしい。
- 漢字の四声のうち、上声・去声・入声のこと。「仄韻」など
となっています。いろんな読み方がありますね。🧐
「灰」と勘違いして、読み間違えないようにしましょう!
「日」は他に「にち・ひ・か」とも読みますよね。意味は、
- 太陽。「日輪」など
- 昼間。「日中」など
- いちにち。「日記」など
- 日本のこと。「日系」など
- 日向国の略。「日南」など
- 日曜日。
となっています。いろんな意味がありますが、今回は太陽ですね。
太陽という意味もある「日」がかたむいていく。つまり、太陽が西に沈んでいく夕方をイメージして「仄日」と覚えてみましょう!☀️
太陽は毎日沈んでいきます、つまりその日には終わっていますよね。
そこから、即日に仄日した。と読み方を覚えてみても良さそうです!🧐
「仄」は「厂」の中に「人」となっています。
「厂」は崖や、人が住める岩穴という意味があります。崖にいる人が、傾いていくお日様を見ているイメージも面白そうですね。😆
ただ、人の上には崖があるので、仄かに暗そうです・・・。
「日」は太陽の象形から成り立ちました。
太陽が出ている時間は、昼間ですもんね。🌞
「仄」はいろんな意味があるけど、今回は傾いていくみたいだね!
この言葉、どう使う?
- 海の向こうに沈む仄日が見えた。
- その日の仄日は、あまりよく見えなかったね。
- 仄日の雰囲気、その日の終わりって感じがして私は好きだなぁ。
「仄日」の類語
夕日、という意味の言葉が似ていますね。
同じ読み方の熟語👀
- 即日・・・その日。当日のこと。
なるほど、「仄」は少し暗めな意味があるんだね。だったら沈んでいくのも納得だよ!
書くのはカンタン!だけど、他の似た漢字と間違わないように注意しておこう!
まとめ
「仄日」は、西にかたむく太陽のことなんですね。
太陽を意味する「日」がかたむいていく。つまり、太陽が西に沈んでいく夕方をイメージして覚えてみましょう!☀️
太陽は毎日沈みます、つまりその日には終わっています。
そのため、即日に仄日した、というように読み方を覚えてみても良さそうですね。🧐
「仄」の「厂」は、崖や人が住める岩穴という意味があります。崖にいる人が、傾いていくお日様を見ているイメージも出来ます。
ただ、人の上には崖があるので、仄かに暗そうなイメージも・・・。
「日」は、太陽の象形から成り立ちました。
太陽が出ている時間は、日中。つまり昼間ですもんね。🌞