「兌換」の意味と読み方とは?ヒントは「交換」
兌換って、なんと読むのかな??
「兌換」はね、「だかん」と読むんだよ。
兌換の意味
[名](スル)
1 とりかえること。ひきかえること。
2 銀行券や政府紙幣を正貨と引き換えること。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
兌換はここに注意
「兌」の意味と書き方に、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
「兌」が少し難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「兌換」の意味は、交換することなんだね。
「兌」なんて、見たことがないや。どういった意味があるのかな?
「換」に似た意味も持っているんだよ。
「兌換」の「兌」は他に「たい・えつ・えい・兌える・兌ぶ・兌い」とも読みます。意味は、
- とりかえる。「兌換」
- よろこぶ。
- するどい。
- 易の八卦のひとつ。方角では西。
となっています。ちょっと難しい意味も入っていますね。🤔
「換」は他に「換える」とも読みますよね。意味は、
- とりかえる。「交換」など
となっています。例えば空気をとりかえる時は、換気と言いますよね。
どちらの漢字にもとりかえる、という意味があることが分かりました。
そこから、色んなものと取り換えるイメージで「兌換」を覚えてみましょう。🧐
「兌」は「八」と「兄」に見えますが、実際は部首が「儿」という「にんにょう」のため、上のパーツにあたる「㕣」が乗っていると覚えましょう。
「㕣」は、山間の泥沼地という意味があるようです。
ただ、覚える時は「八」と「兄」の方が覚えやすそうですよね。
「八」はわかれる、という意味もあるようです。そこから、兄に乗っている八を分けて、別の八と交換するイメージで「兌」を覚えてみてはいかがでしょうか?🧐
休まずに次々と「ダーっと」交換するイメージだと、「兌」の読み方も覚えやすくなるかも知れませんね。
「換」は「てへん」に「奐」となっています。「奐」にも別の物にかえるという意味があるので、手を使い別の物に取りかえるイメージで「換」を覚えておきましょう!
「兌」は少し難しそう・・・だ!
この言葉、どう使う?
- 銀行に兌換券を持ってきた。
- 空港で通貨を現金に兌換してくださいね。
- こちらの引換券で、商品と兌換することができますがいかがでしょうか。
「兌換」の類語
取り換える、という意味の言葉が似ていますね。
- 転換・・・別のものに変えること。
- 改宗・・・今ままでの宗派から乗り換えること。
- コンバージョン・・・変換すること。変えること。
同じ読み方の熟語👀
- 朶翰・・・相手をうやまい、その手紙を言う語。
「兌換」の熟語・ことわざ・慣用句
- 兌換銀行券・・・現在は無いが、発券銀行が持参人に対して券面金額だけの正貨と交換することを約束した券。
- 兌換紙幣・・・正貨との交換ができる紙幣。
またまた、覚えにくい漢字をつかっているなぁ~。他の漢字と交換してほしいね・・・。
銀行で交換する時に使ったりもするようだから、覚えておいて損は無さそうだよ。
まとめ
「兌換」は、交換することなんですね。
どちらの漢字にも取り換えるという意味があるので、色んなものと取り換えるイメージで覚えてみましょう!
「兌」の部首は「儿」という「にんにょう」のため、上のパーツにあたる「㕣」が乗っています。
ただ、覚えやすいように「八」と「兄」にしておきましょう。
「八」はわかれる、という意味もあるようですので、兄に乗っている八を分けて、別の八と交換するイメージをしてみましょう。
次々と「ダーっと」交換するイメージで、読み方も覚えやすくしておきます!😆
「換」の「奐」にも別の物にかえるという意味があるので、手を使い別の物に取りかえるイメージで覚えておきましょう!