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「紅焔」の意味と読み方とは?ヒントは「炎」

2024年1月10日

ナヤミィ

紅焔って、なんと読むのかな??

フクロウ

「紅焔」はね、「こうえん」と読むんだよ。

紅焔こうえんの意味

 くれないの炎。

 太陽の彩層からコロナの中に立ち上る炎状のガス。皆既日食のときは望遠鏡で、平時は分光望遠鏡で見ることができる。形や大きさはさまざまで、寿命は数分から数か月に及ぶものまである。プロミネンス。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

紅焔こうえんはここに注意

紅炎こうえん」でも間違いではないので、注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

えん」が分かれば、読むことは難しくないため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「紅焔こうえん」の意味は、くれないの炎であり、太陽の彩層の一部がコロナ中に出てきた、プロミネンスのことなんだね。

ナヤミィ

くれないの炎っていうのは・・・?

フクロウ

くれないはあざやかな赤色。口紅くちべににも使われているよね!


紅焔こうえん」の「こう」は他に「く・ぐ・べに・くれない・あかい・もみ」とも読みます。意味は、

  • あざやかな赤。紅葉もみじ」など
  • べに。化粧けしょう用のべに。「紅粉こうふん
  • 女性のことに関する。「紅涙こうるい」など

となっています。女性に関しても使われているようです。例えば女子トイレなどは、赤色になっていますよね。

えん」は他に「ほのお・ほむら・える」とも読みます。意味は、

  • ほのお。「紅焔こうえんなど
  • もえる。

となっています。炎が書きかえ字のようです。

そして、どうやら標準なのは「えん」の方となっているみたいです。

真っ赤な口紅のような色の炎をイメージして「紅焔こうえんと覚えてみましょう!

こう」は「糸」に「工」となっています。これだけ見ると作ることに関係していそうですが、ここでは「こう」というかがり火を意味するものと同じ意味を持つことになったそうです。

かがり火、つまり炎ですから赤いですもんね。

えん」は「火」に「きゅう」と「⺈」というパーツがくっついているようです。

ここで標準である「えん」を見てみると、こちらでは「かん」が使われています。「かん」は穴、そして落ちるという意味を持っているようです。

そこから、穴に落ちてえている火をイメージして「えんを覚えてみてはいかがでしょうか?🧐

フクロウ

プロミネンスだなんて、ずいぶんとかっこよさそうな意味もあるんだね!

紅焔の覚え方イメージ
あかいと、やはり熱そうに見えますよね。

この言葉、どう使う?

  • 望遠鏡などで紅焔こうえんを観察することが可能です。
  • 紅焔こうえんの大きさや形はさまざまです。

同じ読み方の熟語👀

数が多いため、5つだけ並べます。

  • 巧演こうえん・・・じょうずに演奏、演技をすること。
  • 好演こうえん・・・すばらしい演技、演奏。
  • 講演こうえん・・・たくさんの人に向かって話をすること。
  • 高遠こうえん・・・高く、遠いこと。考えが深く、計り知れないこと。
  • 香煙こうえん・・・香をたく煙のこと。
ナヤミィ

なんだか聞いているだけで、とっても熱そうだね・・・!

フクロウ

こう」自体には、燃えている意味は無いようなんだけどね。やはり色のせいかな・・・?

まとめ

紅焔こうえん」はくれないの炎であり、太陽の彩層の一部がコロナ中に出てきたプロミネンスのことなんですね。

真っ赤な口紅のような色の炎をイメージして覚えましょう!

こう」はここでは「こう」という、かがり火を意味するものと同じ意味を持つことになったそうですね。

かがり火は炎ですから、赤いですよね。

えん」は標準である「えん」を見ると、「かん」が使われています。

かん」は穴、落ちるという意味を持っているようです。🤔

穴に落ち、えている火をイメージして覚えてみるのもありですよね。😆

二文字

Posted by 管理人