「霽月」の意味と読み方とは?ヒントは「雨上がり」
霽月って、なんと読むのかな??
「霽月」はね、「せいげつ」と読むんだよ。
霽月の意味
雨が上がったあとの月。転じて、曇りがなくさっぱりとした心境。「光風―」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
霽月はここに注意
「霽」は1級ということもありますが、とても難しい方ですね。
言葉の難しさ・・・★★★★☆
書くことが難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「霽月」の意味は、雨上がりの月のように、曇りなくさっぱりとしたことなんだね。
「霽」なんて、書いたことがないや。どういう意味があるんだろう?
月はすでに出ているから、残る意味は・・・?
「霽月」の「霽」は他に「さい・霽れる」とも読みます。意味は、
- はれる。雨がやむ。「霽月」など
- さっぱりする。
となっています。どうやら、雨が止んだことによってさっぱりしたようですね。
「月」は他に「がつ・つき」とも読みますよね。意味は、
- 天体のひとつ。お月さま。「月光」など
- 1年をわけた期間。「年月」など
となっています。空にうかぶ、月のことですよね。🌛
雨が止んですっきりとした天気で月が見えることになったように、心の中にあった曇りがはれてさっぱりとしたイメージで「霽月」と覚えてみてはいかがでしょうか?🧐
「霽」は「雨」の下に「齊」となっています。
「齊」は「斉」の旧字であり、そろう、ととのえる、ひとしい。といった意味も持っています。
ととのった結果、気持ちがさっぱりとした。
ととのった結果、雨が不要になり、はれた。
といったイメージで「霽」を覚えてみてはいかがでしょうか。
読み方は、余計な物がなくなって「清々した」と覚えてみてもいいですよね。🤗
「月」は、月が欠けた象形から成り立ったそうです。確かに、漢字は丸くなっていません。欠けたのですね。🌙
分からないままだと、雨が降っているようにモヤモヤが無くならないかも知れないね・・・!
同じ読み方の熟語👀
- 生月・・・生まれた月のこと。
- 青月・・・青白く見える月のこと。
「霽月」の熟語・ことわざ・慣用句
- 光風霽月・・心がさっぱりとして、さわやかなこと。
確かに、雨が降っていない方がすっきりするよね。
熟語も覚えて、モヤモヤを吹きとばそう!
まとめ
「霽月」は雨上がりの月のように、曇りなくさっぱりとしたことなんですね。
雨が止みすっきりと月が見えることになったように、心の中の曇ったものが消えてさっぱりとしたイメージで覚えてみてはいかがでしょうか?🧐
「霽」の「齊」は「斉」の旧字です。
そろう、ととのえる、といった意味も持っていますよね。
ととのった結果、雨が止み、気持ちがさっぱりとしたイメージで覚えてみても良さそうです。
余計な物が消えて「清々した」と、読み方を覚えてみてもいいですよね。🤗
「月」は欠けた象形から成り立ったみたいです。確かに、漢字は丸くなっていません。🌙