「月輪」の意味と読み方とは?ヒントは「輪のような形」
月輪って、なんと読むのかな??
「月輪」はね、「がちりん」と読むんだよ。
月輪の意味
1 《輪のように円いところから》月。がつりん。げつりん。
2 「月輪観 (がちりんかん) 」の略。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
月輪はここに注意
「月」の読み方に注意しましょう!「げつ」でも良いようですけどね。🧐
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
書くことはカンタンなため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「月輪」の意味は、お月さまのことなんだね。
満月みたいに丸い月のことかな。
確かに、満月も輪っかのように丸いよね!
「月輪」の「月」は他に「げつ・がつ・つき」と読みますよね。意味は、
- 天体のひとつ。お月さま。「月光」など
- 1年をわけた期間。「年月」など
となっています。月のことでもありますが、1年を分ける時にも使いますよね。
「輪」は他に「わ」とも読みますよね。意味は、
- 車のわ。「車輪」など
- 車のわのように、丸い形。「輪舞」など
- まわり。「輪唱」など
- 順番。「輪廻」など
- 広大なこと。「輪奐」
となっています。輪っかのように、丸いんですね。
月、特に満月は輪っかのように丸いですよね。そこからガチで丸い月をイメージして「月輪」と覚えてみてはいかがでしょうか?🌕
「月」は、月が欠けた象形から成り立ったそうです。確かに、漢字は丸くありませんよね。🌙
「輪」は「車」に「侖」となっています。「侖」には思う、または順序立てるといった意味があります。
放射状に、きれいに順序立って線が並んでいる丸いタイヤをイメージして「輪」を覚えてはいかがでしょうか?🚕
月は満ち欠けがあるけれど、本当は丸いよね!
この言葉、どう使う?
- 水面に反射する月輪に、目をうばわれていた。
- まるで月輪のように、綺麗な丸だった。
- 流れてきた雲で、月輪が隠れてしまった。
「月輪」の類語
月、という意味の言葉が似ていますね。
- 月球・・・月のこと。球体であることから。
- 桂月・・・月の異称。
- 太陰・・・月のこと。
「月輪」の対義語
「月輪」は月のことなのに対して、こちらは太陽のことになります。
- 日輪・・・太陽のこと。
「月輪」の熟語・ことわざ・慣用句
- 月輪観・・・心を月輪のように清浄であると悟るもの。密教でおこなう。
満ち欠けのせいでそうは見えないけど、月も実際は丸いんだったね。
そうだね、形を勘違いしないようにしておきたい。
まとめ
「月輪」は、お月さまのことなんですね。
ガチで丸い形の月をイメージして覚えてみましょう!🌕
「月」は、月が欠けた象形から成り立ったみたいですね。確かに漢字は丸く無いですね。🌙
「輪」の「侖」には順序立てるといった意味もあります。
きれいに順序立って、放射状に線が並んでいる丸いタイヤをイメージして覚えてはいかがでしょうか?🚕
ちなみに、月は黄色のイメージがありますが、他の色にも見えるのは太陽の光を反射しているからみたいですよ。🧐
太陽光には、いろんな色の光が含まれているみたいですからね・・・!
こちらはいかがでしょうか?
アクセサリーでも、もちろん月輪のように丸いものはありますよね。
それも、ただ丸いだけではなくさらに円形の穴の開いたおしゃれなものもあります。
少し大きめなので、月輪のように存在感を放ちたい方はつけてみてはいかがでしょうか?
小さいよりも、大きい方が月らしいよね。