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「日雷」の意味と読み方とは?ヒントは「晴れている」

2024年6月19日

ナヤミィ

日雷って、なんと読むのかな??

フクロウ

「日雷」はね、「ひがみなり」と読むんだよ。

日雷ひがみなりの意味

晴天のときに雨を伴わないで鳴る雷。また、ひでりの前兆を示す雷。《 夏》

出典 デジタル大辞泉(小学館)

日雷ひがみなりはここに注意

「かみなり」の最初に、濁点だくてんが付いてる点に注意しておきましょう!

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

書くことはとってもカンタンなため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「日雷ひがみなり」の意味は、晴れているのにっている雷のことなんだね。

ナヤミィ

何で、晴れているのに雷が鳴るんだろう・・・?

フクロウ

地上のあたたかい空気が、上空で積乱雲せきらんうんを発達させてしまうからみたい。
つまり、ゲリラ豪雨ごううが来るかもって事でもあるらしいよ。
夏の季語ともあるように、夏は暖まってしまうからね。


日雷ひがみなり」の「」は他に「にち・じつ・か」とも読みますよね。意味は、

  • 太陽。仄日そくじつ」など
  • 昼間。「日中にっちゅう」など
  • いちにち。「日記にっき」など
  • 日本のこと。「日系にっけい」など
  • 日向ひゅうが国の略。「日南にちなん」など
  • 日曜日。

となっています。太陽が出ていますよね。

「雷」は他に「らい・かみなり・いかずち」と読みますよね。意味は、

  • かみなりのこと。雷同らいどう」など
  • うるさいもの。「蚊雷ぶんらい
  • 知れ渡っているもの。「雷名らいめい
  • 爆発する兵器。「魚雷ぎょらい」など

となっています。かみなりは、確かにうるさいですよね。

太陽のおかげで晴れているのに、雷が鳴っているイメージで「日雷ひがみなりと覚えておきましょう!⚡

出ている時の雷なので「ひがみなり」と読む、と覚えても良いですよね!

」は、太陽の象形から成り立ちました。

太陽が出ている時間は、日中ですもんね。🌞

「雷」は、部首である「雨」の下に「田」となっています。

ここでの「田」はどうやら稲妻いなずまとゴロゴロ・・・!とした音が表現されたものとなっているようなんです。

実際、雨と雷は一緒に来るイメージが強いのではないでしょうか?

書くときは、田んぼに落ちる雨と雷・・・と覚えておくと「でん」と勘違かんちがいすることが減りそうです。🤔

フクロウ

どういう時に雷が鳴っているのかを、覚えておこう!

日雷の覚え方イメージ
晴れの雷なら、怖さも少しはうすれるのでしょうか・・・。

同じ読み方の言葉👀

  • 火雷ひがみなり・・・落雷で火災を起こす雷のこと。
  • 火神鳴ひがみなり・・・上と同じ。
ナヤミィ

雷って、雨のあるなし関わらず厄介やっかいだねぇ。

フクロウ
フクロウ

状況によっては前兆ぜんちょうを示すものみたいだから、少しはあっても良いのかも・・・?

まとめ

日雷ひがみなり」は、晴れているのにっている雷のことなんですね。

太陽が出ていて、晴れているのにもかかわらず雷が鳴っているイメージで覚えておきましょう!⚡

出ている時のかみなり、と読み方を覚えても良いですよね。

」は太陽の象形から成り立ったそうです。

太陽が出ている時間は、日中ですからね。🌞

「雷」の部首は「雨」で、「田」はここではどうやら稲妻いなずまとゴロゴロとした音が表現されたものとなっているようです。

今回は違いましたが、雨と雷は一緒に来るイメージが強いですよね。

田んぼに落ちる、雨と雷・・・と覚えておくと「でん」と勘違かんちがいしなくて済みそうです。

雨があってもなくても、雷は少し怖いですよね。😥

二文字

Posted by 管理人