「喃語」の意味と読み方とは?ヒントは「赤ちゃん語」
喃語って、なんと読むのかな??
「喃語」はね、「なんご」と読むんだよ。
喃語の意味
1 くどくどと話すこと。
2 男女がむつまじくささやき合うように話すこと。むつごと。
3 乳児のまだ言葉にならない発声。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
喃語はここに注意
「喃」は「みなみ」とは読まなくなっています。
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きはあまり難しくないため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「喃語」の意味は、赤ちゃんが発する、意味のない声のことなんだね。
男女がささやき合う、ともあるけど?
そうみたいだけど、良く使うのは赤ちゃん語だろうからこちらで覚えておこう!
「喃語」の「喃」は他に「だん・喃る・のう」とも読みます。意味は、
- べらべらしゃべり続ける。「喃喃」など
- のう。もしもし。呼びかける時の声。
となっています。「口」が使われているので、声に関する漢字だということは分かりやすいですね。
どうやら、話しかけているみたいです。
「語」は他に「ぎょ・語る・ことば・語げる」とも読みます。意味は、
- 話をする。「私語」など
- ことば。「語彙」など
- ものがたり。「源語」など
となっています。話をするには、言葉が必要ですよね。
他に、物語の意味もあることが分かりました!
「喃」には、べらべらとしゃべり続ける意味があることが分かっています。
ひたすら呼びかけるようにしゃべり続けている、ということは、もしかしたら相手に意味が伝わっていないのかも知れません。
そこから、意味が特にない言葉をしゃべり続ける人、赤ちゃんをイメージして「喃語」を覚えてみてはいかがでしょうか?👶
「喃」は部首である「口」と、「南」になっています。
言葉が南風に乗ってくるかのように、口から言葉がどんどん流れ出てくるイメージで「喃」を覚えてみてはいかがでしょうか?
「語」は部首である「言」と、「吾」になっていますね。
「吾」には、自分という意味もあります。自分が言う、言葉にして話したり語るとして「語」を覚えてみるのも良さそうです。😉
伝わらなくても良いから、どんどん言葉にしたいのかも。
この言葉、どう使う?
- 赤ちゃんの可愛らしい喃語って、いやされるよね。
- この子は、最近気に入った同じ喃語を発するみたいなんだ。
- いまだに喃語中心でしゃべるんだよね。
「喃語」の類語
赤ちゃんのようにたどたどしく話す、という意味の言葉が似ていますね。
- 片言・・・赤ちゃんや外国人などが話す、たどたどしい言葉。
同じ読み方の熟語👀
- 難語・・・分かりにくい言葉。
ボクも、小さいころは使っていたのかな。
「ナ~ン」とか・・・。
ばぶばぶ、などが喃語にあたるみたいだよ。
ネコはどうだろうね・・・。
まとめ
「喃語」は赤ちゃんが発する、意味の無い言葉のことなんですね。
子育てを経験した方であれば、問題なく読めたのではないでしょうか。
相手に意味が伝わらわない、とくに意味がない言葉をしゃべり続ける赤ちゃんをイメージして覚えてみましょう。👶
「喃」は部首の「口」と、「南」です。
言葉が南風に乗ってくるかのように、口から言葉がどんどん出るイメージで覚えてみてはいかがでしょうか?
「語」は部首の「言」と、「吾」です。
「吾」は自分という意味もありますので、自分が言葉にして話したりするとして覚えてみるのも良いですね。😉
こちらはいかがでしょうか?
こちらの本では、リズミカルな赤ちゃんの言葉がたくさん出てきます。
ずばり、喃語を使った赤ちゃんの絵本です!
お子さんの発する喃語と、ぴったりの絵が楽しめますよ!😁
自分と同じ表情のイラストがのっているので、赤ちゃんもよろこんで反応してくれそうなイメージがわきませんか?🥰
少し早いけど、出産祝いでプレゼントでも良いよね!